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文字通り究極!Honor Magic 4 Ultimate海外レビュー、iPhone 13 Pro Maxとのカメラ比較も

 ガジェットレビュー系のYouTuberであるElsegood氏が、中国メーカーHonor(栄耀)の最上級スマートフォン「Honor Magic 4 Ultimate」をレビューしています。

 ボディは円状のカメラモジュールが特徴的でとても剛健な造りで、背面はメタル調のセラミック仕上げ。頑丈そうな独特の見た目に「もしも銃で撃たれたらこのスマホが銃弾を止めてくれるでしょう」と冗談をかましています。

 スクリーンのサイドはカーブ式になっており、93%という最高レベルのスクリーン占有率だそうです。デザインに関しては「ほぼ完璧」と高評価をしていますが、サイドボタンがややグラつく点が玉にキズと述べています。

 ハードウェアスペックはSoCが「Snapdragon 8 Gen 1」、12GBの実行メモリに512GBの内蔵ストレージとなっています。

 本機はゲーミングスマホとしては宣伝されていないものの、最高のゲーミングスマホでもあるとも述べています。「PUBG」や「CoD」をテストプレイしてみたところ最高画質設定でも全くラグなど無い状態で60fpsを維持し、本体の温度も抑えられたままとのこと。スマホゲームの中でも特に負荷の重い「原神」を最高設定でプレイしてもここまで滑らかなスマホは初めてだそうです。他のフラッグシップモデルと比較してもHonor Magic 4 Ultimateが温度40度以下を維持できた唯一のモデルだったと言っています。

 カメラは5000万画素メイン、6400万画素の超広角、6400万画素で3.5倍光学ズーム搭載のペリスコープカメラというスペックになっており、最高レベルのスペックを誇っているとのこと。動画ではiPhone 13 Pro Maxと比較しています。

 近いと顕著に分かりますがメインカメラは高画素数の恩恵によりディテールが豊かとのこと。Honorスマホ全体の傾向としてディテール処理が時々不自然なときもありますが、直射日光が入ってくるような調整の難しい明るさもiPhoneよりはるかに良く処理できていると評価。

メインカメラで撮影。雲の色合いと光の加減がよく処理できていることが見て取れる。

 超広角カメラは本機の弱点と評価。手ぶれ補正が全く無いようなぼやっとした画質で、まるで低価格スマホのような画質だと評価しています。

 望遠カメラは良好でiPhoneよりもっとズームしていくことができ、カメラセンサーの性能も高いためより魅力的な画像処理ができると述べています。望遠カメラに関してはMagic 4 Ultimateの圧勝とのことです。

 低照度の撮影においてはiPhoneと比較しても一長一短と言った具合で、場合によってiPhoneより良かったり悪かったりするとのこと。

 動画撮影は4K60FPSが最高の8K非対応で、このクラスと名前のスマホで8K未対応は驚きとのこと。画質はややにぶい感じのトーンで自動フォーカス機能も搭載されているもののあまり良く機能していないそうです。

 インカメラはスクリーンの横長の切れ込みとして搭載されていますが、4Kや超広角撮影が可能な点を高評価しています。

 顔認証は3D式で指紋認証は超音波式と、認証システム関連はとても高スペックとなっているようです。

 電池容量は4600mAhで、丸一日はとりあえずもつものの「改善の余地あり」と言っています。100Wの充電と50Wワイヤレス充電、リバースワイヤレス充電に対応しているとのこと。

 OSはAndroid 12ベースの「Magic UI 6」を標準インストールし、フリックでアプリを小ウィンドウで起動など独自のUIをしているそう。Google系サービスは使用不可能とのこと。

アプリアイコンをフリックして小ウィンドウで起動、ホーム画面にピンできる機能。

 総評として、「中国市場モデルしかないのが残念ですが、Magic 4 Ultimateはソフトウェア、ハードウェア共に最高レベルの性能を誇っており、その名前通りHonor社の究極を突き止めた一台」と評しています。

情報元YouTube
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