アフリカなどで現地のニーズを反映したスマホを販売し、絶大なシェアを誇っている中国伝音の上位ブランドであるInfinixは、超高速で充電できる「Thunder Charge」のティザー映像を公開しました。
同社CEOのBenjamin Jiang氏がFacebookに投稿した動画を確認すると、およそ8秒弱で1%というペースで充電していることがわかります。動画内の試作機は最大180Wでの給電に対応しているようで、240Wでの充電をサポートすると謳うOPPOの「240W SUPERVOOC」に次ぐレベル。
同端末は試作機であるため、満充電にどれほどの時間がかかることは現時点で明かされていませんが、昨年度の160W充電を実現したモデル機では10分で4000mAhを充電することを目標としていたようです。
Infinixブランドとしては、120Wでの給電に対応したInfinix Note 12 VIPが最速ですが、実際に投入されれば1.5倍の速度を実現します。
伝音は、「黒人に合った『チョコレート色美肌自撮り』」「頻発する停電でも困らない『ミサイル充電』」「クアッドSIMスロット」でアフリカ市場を制覇。現在でもAndroid初の機能を精力的に開発しており、今後の同社の躍進に期待したいです。