iOS搭載、BlackBerry風 Xperia 10……!?
Xperia 10とみられる端末に改造を施し、iPhoneを丸ごと移植した上、さらに物理キーボードまで搭載させてしまった中国人が現れ、話題となっています。
iPhoneをXperiaに移植して物理キーボードを付けた猛者現る…
動画見たらわかるけどちゃんと動いててヤバい(語彙力)https://t.co/lkFiD0nTAO pic.twitter.com/nAPzwRRkJ0— さぶあい❄️🌈🍍 ⁿᵉʷ ᵘˢᵉʳ (@Suzukin_Keicar) July 25, 2022
中国の動画投稿サイト大手「哔哩哔哩(ビリビリ)」に改造版Xperia 10を投稿したのは、中国人の坦特的麦飞飞氏。動画では、約4分間に渡り、改造されたXperiaの詳しい仕様が紹介されています。
このXperia 10とみられる端末には、iPhone SE 2が移植されており、中華製の偽物にありがちなUIのみiOSに似せたAndroidではない、純粋なiOS(15.2.1)が動作しています。なお、iPhone SE 3を使用しても移植が行えるとのこと。
Xperia 10の縦に長い形状をうまく利用し、本体上部にiPhone SE2のディスプレイを、下部には物理キーボードがうまく収められています。
本体側面にある、本来指紋認証センサー搭載の電源ボタンが収められているスペースには、なんとSIMカードスロットが。音量ボタンは、電源ボタンに換装され、音量ボタンの「+」のみなぜか本体上部に付けられています。シャッターボタンは、普通のXperiaのように写真の撮影に使用できるとのこと。
カメラは、上2つはXperia 10の元々のカメラ、一番下はiPhone SE2のカメラとみられ、こちらも本来の3つ目のカメラが無理やり換装されています。
特に目立つ物理キーボードは、Bluetoothで接続されており、本体のバッテリー残量がある限り、本体バッテリーから電源が供給され使用することができる模様。
この坦特的麦飞飞氏の過去動画を参照したところ、Windows Phone 8搭載のLumia 1020やXperia XZにもiPhoneを移植するなど、かなりぶっ飛んだ改造を行なっているようです。今後も常識を逸脱した面白い改造をしてくれることを期待します。
「iPhoneと物理キーボード」を搭載したXperia
— すまほん!!📶5G📱 (@sm_hn) July 29, 2022