中国Lenovoは、ゲーミングブランドのLegionの名称を冠したゲーミングスマホの「Legion Phone Duel 2」やその後継である「Lenovo Y90」など、比較的高価なゲーミングスマホを精力的に輩出してきましたが、以前からリークされ、先の2機種の後継ではないといわれる「Legion Halo」が、Geekbenchスコアに登場したようです。
このLegion Haloのシングルスコアは1299、マルチスコアは3953で、クロック周波数などからSnapdragon 8+ Gen1を搭載していることが分かります。また、メモリは最低でも8GBの選択肢があることが分かり、Android 12を搭載していることが読み取れます。
また、半年前と古いですが、百発百中に近い精度を持つ著名リーカーのEvan Blass氏が伝えた情報によると、このLegion Haloは144Hzリフレッシュレート対応で6.67インチの有機ELディスプレイを搭載し、最大16GBのメモリと256GBのストレージを備え、68Wでの有線充電に対応するようです。
同氏が投稿したレンダリング画像を確認すると、Legion Phone 2 DuelやLenovo Y90ではそれぞれの工夫で画面内にカメラがありませんでしたが、Legion Haloはゲームの邪魔になるパンチホールを備えています。加えて同氏は「Legion Phone 2 Duelの後継機ではない(注:正当な後継のLenovo Y90は3月に発表)と述べているため、比較的手の届きやすい廉価機に設定されるのではないかと考えられます。
Lenovo Halo: 6.67″ FHD+ POLED @ 144Hz/300Hz (refresh/touch), QCT SM8475 (4nm, Adreno 730), 8/12/16GB DDR5 + 128/256GB UFS 3.1, 5000mAh @ 68W (wired), 50MP/13MP/2MP | 16MP, <8mm thick. Q3(!). Not to be confused w Diablo, the Duel 2 successor. pic.twitter.com/IAiXasz8JM
— Ev (@evleaks) January 24, 2022
発表時期については明らかにされていませんが、今年の第3四半期に登場することが期待されているようです。