楽天モバイルは、「リモート契約ショップ」の試験展開を2022年7月に開始すると発表しました。
遠隔でオペレーターと相談しながら契約が可能。このため現地に人員を派遣する必要がなく、短納期で契約ブースを設置可能。迅速に店舗展開できるとしています。
楽天モバイルは2021年6月から10箇所の郵便局で「簡易店舗型」と「リモートブース型」の店舗の試験を実施。好評だった「リモートブース型」をベースにします。
前回試験から大きく内容は変わらないものの、設置場所を郵便局から変更。場所を変えた時にニーズがどうなるかを見るのが今回の試験の主目的だといいます。
2名が座れる場所を用意。タッチパネル式の画面を用意。ビデオ通話で相談しながらスマホやオプションを提案します。
オンライン契約には不安な人や、スタッフに直接相談したい人、楽天モバイルが気になっているが近場に店舗がなかった人に対応可能だといいます。
前回試験では、そもそもどうやってオペレーターとの相談を開始するのかわからなかった点を、ワンタッチで開始できるようわかりやすく改善。また、契約中の画面もオペレーター側に共有するようになったため、「どこの画面を入力しているか、申込画面のどこを入力するよう指示すべきか」リアルタイムでわかるようになり、より効率的にオペレーションを進められるようになっているとのこと。
単なるプラン説明や見積もりにとどまらず、楽天モバイルショップとほぼ同等のサービスを提供。契約はもちろん、後日届くSIMカードと製品の開通や初期設定のサポートも無償で行います。
ただし初期設定の範囲を超えるなど簡単ではない操作サポートは、有償の「安心操作サポート(月額税込み550円)」の範囲になる場合もあるので、内容はオペレーターに応相談とのこと。
2022年7月からまずは5店舗展開。利用の事前予約はWebまたは電話にて。
リモートショップは直営で、将来的には代理店委託も検討を進めるとしています。
今夏の試験結果を踏まえて、秋冬にどの程度リモートショップを増やすか検討していくとのこと。
楽天モバイルを契約する [AD] |
Rakuten Mobile |