モトローラの中国国外向けスマホシリーズの「motorola edge 30」。同社ラインナップのミドルハイからフラッグシップまでをカバーしていますが、「motorola edge 30 Neo」なる未知のモデルがGeekbenchに登場しているようです。GSMArenaが伝えています。
Geekbenchのスコアを確認すると、このmotorola edge 30 Neoは最大2.2GHzのCPUを搭載、スコアもシングル664点・マルチ1848点と無難で普通。CPUの型番自体はGeekbenchより読み取れないものの、おそらく今年のミッドレンジスマホで覇者となった「Snapdragon 695 5G」を採用していると推測できます。
また、メモリはこのCPUにやや不釣り合いなほど大きい8GBが少なくとも用意され、Androidバージョンはしっかり12。Motorolaの魅力でもある素のAndroidに近い操作性が期待できます。
edge 30(無印)では最大2.5GHzのSnapdragon 778G+を採用しているため、廉価版である見立てが高く、おそらく「motorola edge 30 Lite」とリークされてきた機種であるとみられます。
また、同機種は百発百中に近い精度を持つEvan Blass氏によりスペックがリークされています。それによると、motorola edge 30 Neo(Lite) は小柄な6.28インチで120Hzの有機ELディスプレイを採用し、この価格帯では珍しいOIS対応の6400万画素メインと1300万画素のサブという、実用性に期待できるカメラ構成を取っているとのこと。
無駄の感じられない仕様で、個人的にかなり期待を寄せている1台です。今後の情報に期待したいところ。