Nothing Phone (1)、画面輝度をソフトウェアで制限か。公称1200nit、実際は700nit すまほん!!

 2022年8月19日より日本国内でも正式に販売を開始する、英Nothing社によるスマートフォン「Phone (1)」に関して、画面輝度がソフトウェア制御によって意図的に制限されていたことがわかりました。

 これは、ドイツのIT系メディアであるComputerBaseが行ったピーク輝度測定によって判明したもの。

 元々Nothingが公開していた公表値では、ユーザーが手動で調節できる輝度の最大値が500ニト、照度センサーを用いた自動調節による最大輝度が1200ニトとされていました。しかし、ComputerBaseが行ったテストでは、最大輝度は700ニトほどであったとのこと。

 この件に関して、ComputerBaseやAndroid AuthorityなどがNothing社にコメントを求めたところ、返答があり、内容は「ハードウェア自体は、最大輝度1200ニトに到達することができますが、現在はソフトウェアによって700ニトまでに制限されています。これは、発熱とバッテリー消費を踏まえ、バランスの良いユーザーエクスペリエンスを確保するため」との説明だったとのこと。

 ComputerBaseによる指摘後のホームページには、「Nothing OS 1.1.2によって最大輝度が700ニトに制限されている」旨の記載が追加されていますが、発表時や発売時にこの記載はなく、公表値は1200ニトとしたままで、ユーザーに周知せずこの制限を行なっていたことになります。

 Nothingは、今後、ユーザーのフィードバックを注視しソフトウェアアップデートで修正する必要があるかを検討するとのこと。

 Phone (1)のディスプレイをめぐっては、一部の国での販売開始後に、ディスプレイが緑がかって表示されたりドット抜けが起きる問題も報告されており、Nothingの今後の対応にも注目が集まります。