サムスンは、指にはめるデバイス「スマートリング」の開発に取り組んでいるようです。韓国ETニュースが伝えました。
サムスンがアメリカ特許庁に出願した資料によると、指輪型のデバイスは内部に血流センサーや心電図センサーを搭載し、心拍数や血圧などを測定可能。
イラストのセンサーとみられる部分は確かにスマートウォッチに搭載されているセンサーに似ています。
さらにスマホやノートPC、テレビなどを制御する機能も備えていてプレゼンテーションの操作などができるとのこと。
また、PhoneArenaは別の資料が示すこのスマートリングのワイヤレス充電機能についても伝えています。それによればワイヤレス逆充電機能を備えたスマホやマウスを手に持っているだけでスマートリングの充電ができるといいます。
充電ポートを搭載するとサイズが大きくなってしまうためワイヤレス充電の搭載は自然と期待できます。外さなくても他のデバイスを持っているだけで充電できるとなればかなり便利そう。
この製品の発売時期は不明。フィンランド企業Ouraが、睡眠計測などが可能なスマートリング「Oura Ring」のGUCCIコラボモデルも発売するなど、徐々に広がりを見せつつあるスマートリング。今後はスマートウォッチに代わるトレンドとなるのでしょうか。