Xiaomiが開発中のミドルハイクラススマートフォン「Xiaomi 13 Lite」に関して、同端末のものとみられる型番がIMEIデータベースで発見されました。
GSMArenaによると、この端末はモデル番号「2210129SG」であり、2022年7月に発表されたXiaomi 12 Liteの後継機種である模様です。
ただ、この型番は、「Xiaomi 12 Lite 5G NE」という異なる名前の端末として、約1週間前に別のデータベースで発見されていました。
Xiaomiが市場ごとに2つの名前を使い分けることは珍しくありません。ただ、不可解なのは、これらの端末はどちらも、2022年9月に中国で発売された「Xiaomi Civi 2」のリブランド版であると噂されている点。
つまり、名前と発売時期以外全て同じスマートフォンが3台市場に登場する可能性がある、ということになります。
GSMArenaは、Xiaomiが先に「Xiaomi 12 Lite 5G NE」という名前の端末に決定したものの、のちに気が変わって「Xiaomi 13 Lite」にしたのかもしれないし、データベースのどちらかが偽造されたものかもしれないとしており、これらの情報は確信が持てるものではないとのこと。
ただ、もし本当に同じ端末に3つの名前がある、という状況が生まれてしまった場合、一つの端末に対して各メディアが使う名称が異なってしまうなど、混乱を生む可能性があります。
Xiaomiが冷静に名前を判断し、これらが現実になってしまわないことを願うばかりですが、一体どうなるのでしょうか。