電子ペーパータブレットを販売する中国ONYXは、新型「BOOX Leaf2」を正式発表しました。
「BOOX Leaf2」は、2021年11月に発表されたBOOX Leafの後継機種。解像度1680×1260の7型E-Ink(電子ペーパー) Cartaディスプレイを搭載し、先代と比較してページめくりの速度が35%向上したほか、ディスプレイの色温度も状況に応じて自由に変更できます。
本体は、先代では非常にシンプルで無垢なデザインであったのに対し、「BOOX Leaf2」においては、表面に2つのページめくりボタンが追加されたのが特徴。まるでKindle Oasisですね。片手操作が捗りそうです。本体色は、ホワイトとブラックの2色を取り揃えます。
本体色によって画面タイプも異なり、ブラックは、保護ガラスを備えた平面的なFlash Screenであるのに対し、ホワイトは、沈み込んだSunken Screenとなっています。
OSにはAndroid 11を採用。電子ペーパー搭載端末に詳しいGood e-Readerによると、GMS(Google Mobile Service)を搭載するため、Google Playストアのアプリや書籍などをインストール可能。
米QualcommのクアッドコアSoCと、2GBの実行メモリ、32GBの内蔵ストレージを搭載します。外部接続端子はUSB Type-Cであり、バッテリー容量は2000mAh。
「BOOX Leaf2」は、すでにBOOX公式オンラインストアにて販売を開始しており、本体格は199ドル(約2万9000円)から。日本国内正規代理店であるSKTからの国内販売は、現在のところ発表されておらず、国内版が販売されるかは不明です。
OS | Android 11 |
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メモリ | 2GB |
容量 | 32GB |
画面 | 7型 (1680×1264) Carta |
電池 | 2000mAh |
寸法 | 156 × 137 × 6.0mm, 170/185g |
その他 | GMS搭載 |