VRヘッドセットと合体する超ド変態携帯ゲーム機!「Pimax Portal」がKickstarterで出資募集 すまほん!!

 

 中国のVRヘッドセットメーカーであるPimaxは、新たに「Pimax Portal」を発表し、大手クラウドファンディングサービスのKickstarterで出資募集を開始しています。

 「Pimax Portal」は、一見Nintendo SwitchやSteam Deckのような携帯ゲーム機に見えます。しかし、別途専用のモジュールを本体とコントローラーに装着することで、VRヘッドセットに早変わり。

 以前から、SamsungのGear VRのようにスマートフォンを使用するVRヘッドセットは数多く存在するものの、画質や操作性の面で劣っていました。その点では、ゲーム機としてもVRヘッドセットどちらにおいても高いスペックを持つデバイスは今までになく、非常に画期的なアイデアです。

 「Pimax Portal」では、さまざまなシーンに合わせて簡単に形を変えられる点が特徴であり、スタンドアロンでVRコンテンツを楽しめるのはもちろんのこと、PC用VRヘッドセットとして使用したり、モバイルゲームや、Windows向けのPCゲーム、さらにはテレビと接続することで大画面でのゲームも、全て「Pimax Portal」一台でこなすことができます。

 ディスプレイは、QLEDとLCDの2つから選択でき、どちらも解像度4K(3840×2160)、リフレッシュレート最大144Hz駆動の5.5型となっています。VRヘッドセットとして使用する際は、解像度が片目当たり1920×2160に制限されており、こちらはMeta Quest 2とほぼ同じ。

 SoCには、米QualcommのVR向けSnapdragon XR2を搭載。実行メモリは8GB、内蔵ストレージは128/256GBとなっており、カスタマイズされたAndroidベースのOSが採用されています。

 本体には、正面に一つ、側面に四つのカメラを搭載し、携帯ゲーム機として利用する際にはARカメラに、VRヘッドセットでは6DoFに対応する空間認識用のカメラとして使用されます。

 また、追加のアクセサリーも充実。AMD 6800Uと、32GBの実行メモリ、1TBのSSDを備えた専用の「Pimax Mini Station」では、ローカルネットワークでメディアをストリーミングしたり、ゲームの処理性能をより高めることができます。

 Nintendo Switchの様に、「Pimax Portal」をテレビに接続して大人数でゲームを楽しめるドッグも販売され、最大4つのコントローラーを接続できるとのこと。

 「Pimax Portal」は、Kickstarterにて既に出資募集を開始。執筆時点で、既に目標金額の20万ドル(約2800万円)を達成しており、2023年1月14日まで出資を募集します。

 本体の価格は、内蔵ストレージ128GBモデルが299ドル(約4万1600円)、256GBモデルが399ドル(約5万5000円)、QLEDディスプレイ搭載モデルが549ドル(約7万6500円)。VRヘッドセットが付属した「Pimax Portal View」は、LCDディスプレイ搭載版が449ドル(約6万2500円)、QLEDディスプレイ搭載版が599ドル(約8万3400円)からとなっています。