OPPOのサブブランドであるOnePlusは、新しいフラッグシップスマートフォン「OnePlus 11 5G」のグローバル向け販売を開始します。この端末は、2023年1月4日に中国で発表されており、約1ヶ月遅れて中国国外での展開となりました。
デザイン
「OnePlus 11 5G」では、命名規則が変更され、これまで端末名称の語尾についていた「Pro」を廃止。本体デザインは、先代のOnePlus 10 Proでは、背面のカメラが四角だったのに対し、「OnePlus 11 5G」においては円形に変更されています。本体カラーは、マット仕上げのチタンブラックと、光沢仕上げのエターナルグリーンの2色展開。
ディスプレイ
ディスプレイは、リフレッシュレート最大120Hz駆動に対応した、6.7インチFluid AMOLED LTPO3。解像度はQHD+であり、最大輝度は1300ニト。保護ガラスには、米コーニング社のGorilla Glass Victusを採用しています。
カメラ
カメラ部は、メインカメラに5000万画素のSony IMX890、超広角カメラに4800万画素のIMX581、望遠カメラは3200万画素・光学2倍ズームのIMX709をそれぞれ搭載する、計3眼構成となっています。また、Hasselblad社による第3世代Hasselblad Camera for Mobileチューニングが施され、色調調整やポートレートなどによってより高繊細かつ鮮明な撮影を行えるとのこと。
スペック
SoCには、Qualcomm最新のSnapdragon 8 Gen 2を搭載。実行メモリは、8GBまたは16GB、内蔵ストレージは128GBまたは256GBで、256GBモデルはUFS 4.0規格に準拠しています。
バッテリー容量は5000mAhであり、国際版では最大100W、北米版では最大80WのSUPERVOOC急速充電に対応します。同社の公表値では、後者は27分間でフル充電が可能とのこと。ワイヤレス充電には対応していません。
そのほか、本製品は、OnePlus史上初めて4回のOxygenOSメジャーアップデートと5年間のセキュリティーアップデートが保証されます。
本体価格
「OnePlus 11 5G」の価格は、実行メモリ、内蔵ストレージそれぞれ8/128GBモデルが699ドル(約9万2000円)、16/256GBモデルが799ドル(約10万5000円)からとなっています。なお、現在のところ、国内での販売については発表されていません。
OS | Android 13,OxygenOS 13 |
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SoC | Snapdragon 8 Gen 2 |
メモリ | 8/16GB (LPDDR5X) |
容量 | 128(UFS 3.1)/512GB(UFS 4.0) |
画面 | 6.7型 (3216×1440) |
カメラ | 広角:5000万画素 超広角:4800万画素 望遠:3200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 5000mAh |
寸法 | 163.1 × 74.1 × 8.53mm, 205g |
その他 | 急速充電100W対応 (北米版のみ80Wに制限) |