シャープは新製品AQUOS R8とAQUOS R8 proを正式発表しました。本記事ではAQUOS R8を紹介します。
時短家電に代表されるように、時間を効率的に使うニーズがあります。浮いた時間を自分や仕事、家族のために大事に使いたい、そういった時短ニーズのための効率型ハイエンドをAQUOS R8は謳います。
効率型ハイエンドの要件として「レスポンス」「気軽に使える」を挙げます。Snapdragon 8 Gen 2を搭載。ストレージはUFS4.0、実行メモリはLPDDR5X。揃って高速です。
画面は6.4型、「ド真ん中のサイズ」で手に握りやすいサイズだといいます。
見やすさを犠牲にすることなく重量は非常に軽量で、6.4型の中で見ても最軽量級とのこと。
さらに気軽に使える要件として、耐久性。ハイエンドAQUOS史上初のMIL-STD-810Gに対応します。
防水防塵ながらも3.5mmイヤホンジャックも備えます。
カメラは1/1.55型、5030万画素、レンズはLeica HEKTOR、F/1.9。撮像素子の大型化の進むハイエンドとしては大きくありませんが、現代のスマートフォンカメラの重要因子は処理能力であり、高速HDR処理など高性能なISPを持つSnapdragon 8 Gen 2の最新機能と処理能力を活かしたチューニングしているので、ハイエンドらしい画質になっていると自信を見せました。
AQUOS R8 proのようなカメラリングでの放熱機構も備えます。
画面は1-240Hz可変駆動。色展開はブルーとクリームの2色展開。
頑丈、1/1.55型カメラや頑丈MIL規格などAQUOS senseを彷彿させるモデルながらも、Snapdragon 8 Gen 2など処理性能は最高峰という変わり種のモデルとなっています。
価格帯としては「AQUOS senseとAQUOS R8 proの間、『シャープなかなか頑張った』と言われる価格を設定したつもり」とのこと。ただし皆さんご存知のように、最終価格は取扱事業者が決定するため、過度な期待は禁物です。
取扱事業者はNTTドコモ。発売日は2023年7月下旬以降。
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