OPPOは、2023年5月に、ミドルレンジRenoシリーズの最新端末として「OPPO Reno 10」および「OPPO Reno 10 Pro」を正式発表しました。
「OPPO Reno 10 Pro」は、SoCに台湾MediaTekのDimensity 8200を、「OPPO Reno 10」は、Snapdragon 778Gを搭載しています。Dimensity 8200は、シリーズ最上位機種のOPPO Reno 10 Pro+に搭載されているSnapdragon 8+ Gen 1に引けを取らず、申し分ない処理性能を備えます。
「OPPO Reno 10 Pro」は、実行メモリ16GBで固定。内蔵ストレージは、256GBまたは512GB、「OPPO Reno 10」は、実行メモリ8または12GB、内蔵ストレージ256または512GBからそれぞれ選択可能です。
背面デザインに関しては、「OPPO Reno 10 Pro+」「OPPO Reno 10 Pro」「OPPO Reno 10」通して瓜二つのデザイン。「OPPO Reno 10 Pro」と「OPPO Reno 10」は本体カラーも変わらず、ブルー・ブラック・ゴールドの3色展開です。
「OPPO Reno 10 Pro」は最上位機種と同じ、解像度2772×1240の6.74型有機ELディスプレイを、「OPPO Reno 10」は、画面サイズが若干小さく、解像度1080pの6.7型の有機ELディスプレイを搭載しています。両端末ともにリフレッシュレート最大120Hz駆動に対応。
シリーズを通じて、SoCの他に違いとなるのがカメラ部。「OPPO Reno 10 Pro」は、最上位機種と同じ、5000万画素のメインカメラ、800万画素の超広角カメラを採用しています。一方、望遠カメラは、画素数が6400万画素ではなく3200万画素に、光学ズームの倍率も3倍から2倍に下げられています。「OPPO Reno 10」も、メインカメラが6400万画素であることを除き、「OPPO Reno 10 Pro」と同様のカメラを採用。
バッテリー容量は両端末ともに4600mAh。「OPPO Reno 10 Pro」は最大100W、「OPPO Reno 10」は最大80Wの急速充電に対応します。
「OPPO Reno 10」「OPPO Reno 10 Pro」は、既に中国国内での販売を開始しています。本体価格は、「OPPO Reno 10」が2499人民元(約4万9000円)、「OPPO Reno 10 Pro」が2899人民元(約5万6700円)から。
OPPO Reno 10 | OPPO Reno 10 Pro | |
---|---|---|
OS | Android 13,ColorOS 13.1 | |
SoC | Snapdragon 778G | Dimensity 8200 |
メモリ | 8/12GB | 16GB |
容量 | 256/512GB | |
画面 | 6.7型 (2412×1080) | 6.74 (2772×1240) |
カメラ | 広角:6400万画素 望遠:3200万画素 超広角:800万画素 |
広角:5000万画素 望遠:3200万画素 超広角:800万画素 |
インカメラ | 3200万画素 | |
電池 | 4600mAh | |
寸法 | 162.4 × 74.2 × 7.58mm, 180g | 163.0 × 74.0 × 7.68mm, 186g |
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