中国ZTE傘下のRedMagicは、ゲーミングタブレット「Red Magic Tablet」を正式発表しました。
Red Magic Tabletはタブレットとしては比較的大型の12.1型仕様。グレー寄りの黒といった色合いのボディにカメラユニットを搭載した背面は、タブレットとしてはオーソドックスなデザインです。
本体の厚さは6.5mmで、Appleの「iPad Pro」(12.9型, 6.4mm)とほぼ同じ。リュックに入れて持ち運ぶような使い方なら、厚みが気になる事もないでしょう。
高い処理能力を要求されるゲーミングタブレットには、高性能なSoCが欠かせません。Qualcommの「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用。1世代前のフラッグシップ級チップ「Snapdragon 8 Gen 1」の強化型。
実行メモリの規格はLPDDR5で、容量は12GBと16GB。内蔵ストレージはUFS3.1対応で、256GBと512GBの2種類が用意されています。モデルは12GB+256GBと16GB+512GBです。
ゲームプレイでSoCと同じくらい重要なパーツがディスプレイです。本製品では12.1型2.5K解像度(2560 x 1600)のディスプレイを搭載。映像表現の美しいゲームを楽しむ端末としてもピッタリです。
リフレッシュレートは最大144Hz、タッチサンプリングレートも最大240Hzとなっており、動きが激しかったり、シビアなタッチ操作を求められるようなゲームとも相性の良い製品と言えそうです。
バッテリーは10000mAh。80Wの超高速充電にも対応しており、24分で最大50%まで充電可能とされています。バッテリー容量が大きいだけに、超高速充電は助かる機能。外回り仕事の合間に、喫茶店でコーヒーを飲みつつ素早く充電するなど、ゲーム以外の用途にも活用できそうです。
Red Magic Tabletは中国国内向けに7月21日発売予定。価格は3999人民元(約7万8000円)からとなっています。日本での発売にも期待したいところです。
Red Magic Tablet | ||
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OS | REDMAGIC OS 8.0(Androidベース) | |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 | |
メモリ | LPDDR5, 12GB / 16GB | |
容量 | UFS 3.1, 256GB / 512GB | |
画面 | 12.1型(2560 x 1600), リフレッシュレート最大144Hz, タッチサンプリングレート最大240Hz | |
電池 | 10000mAh(80W 超高速充電) | |
重量 | 613 g | |
カラー | ブラック |
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