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OPPO、なぜ日本にミッドハイスマホ導入?意図語る

左:河野謙三専務取締役が近況や事業戦略の説明, 右:プロダクトマネージャ中川裕也氏が製品の詳細な説明

 オウガジャパンは「OPPO 2023 新製品発表会」を開催。近況説明と新製品の説明を行いました。

 ブランドの基本理念として単に最先端技術を採用するだけではなく、常にそれを使う側の立場の目線に寄り添うべきだとの考えを示しました。

 OPPOは2018年から2023年の出荷台数は365万台、3年連続で公開市場Android端末第1位を達成したとのこと。

 かつてはFind、Reno、Reno A、Aシリーズを投入してきましたが、世界情勢や為替の問題があり、さらにパートナー企業利益最大化の目的から2022年・2023年には製品ポートフォリオをReno A / Aシリーズのみに絞って展開。これを受けて「OPPOは日本から撤退するのではないか」「ハイエンド製品を出さないのか」「スペックに満足できない」といったスマホ好きのユーザーの声もあったといい、こうした声はそれだけOPPOに強い関心を持っていくことだろうとありがたく受け止めているとしました。

 この2年は虎視眈々と機会を伺う期間だったといい、ここでポートフォリオ戦略を変更、再び日本で積極的に展開を行っていくとしました。

 2019年にはOPPO Reno A初代を投入して日本のSIMフリー市場を変革したように、2023年、再び市場のトレンドリーダーを目指すとしました。

 そのためにはグローバルの製品力を活かした同価格帯におけるより競争力の高い製品と、日本消費者に急速充電の概念を刷新する製品で急速充電環境を普及することが必要と考えているとし、充電時間の短縮がもたらす日常の時間効率向上、生活のゆとりが持てるようになる今回の製品の導入背景を説明しました。

 では、なぜハイエンドではなくミッドハイなのか?

 240Wの超急速充電や最新SoC搭載、大容量電池搭載などやろうと思えばできたが、製品を手にした時の体験をかえって悪くするのであればそれは本分ではない、より多くの人に届く価格とバランスが取れた進化を優先したとのこと。

 近年ハイエンドクラスの製品が高くなり「一部のブランドでは5年前の価格と比べると5倍というもはや恐ろしいとさえ感じるほどの変化が起きてい」ると述べ、それが一般の消費者にとって本当に適切なのか疑問視。日本のパートナー企業と共にマーケティングを行い、消費者の生活を0.5歩先を行き生活を変える製品を届けていきたいと述べました。

 SUPER VOOC有線急速充電は28分で満充電、10分で48%まで充電可能とのこと。製品発表会では、冒頭から壇上で実際に充電を開始し、発表会が終わる頃に充電量をチェックする実演も。

 速さだけではなく電池寿命にも注目。バッテリーの有効容量が 80%以上を保てる期間というのは約2年と言われているものの、本機は独自技術BHEにより長寿命化、4年間80%以上の有効容量を維持するとしました。

 カメラは小難しい操作をせずとも、誰でも簡単に本格的な撮影を行えることを目指しているとのこと。インカメラと2倍望遠カメラはソニーと共同開発したIMX709を使用しているといいます。

 望遠はポートレートに最適な焦点距離46mm。

 どんなに美しい写真でも写真を綺麗に表示できなければ意味がありません。6.7型 FHD+ 10億色のOLEDを搭載。画面占有率は93%。リフレッシュレートは120Hz。

 SoCはSnapdragon 778G 5G。実行メモリは8GB、ストレージで最大16GBに拡張。ストレージ容量は256GB。大型リキッド冷却機構も備えます。

 おサイフケータイに対応。OSはAndroid 13ベースのColor OS。

 販売にあたってはMNOとしてはソフトバンクが神ジューデン対応スマホとして独占します。予約は9月29日から。発売日は10月6日。

 公開市場版は家電量販店、EC、MVNOにて取り扱い。

 OPPO Care保証サービスに加入も可能。

詳細はソフトバンクの公式サイト(https://www.softbank.jp/mobile/)でご確認下さい。[AD]
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