Google Pixel 8 Proを購入しました。早速開封していきます。
開封
パッケージはいつものGoogleのパッケージ。
開けるとすぐに本体が現れます。
下には付属品。USB Type-CケーブルとType-AからType-Cへの変換アダプタです。旧機種やiPhoneからの移行の際に活用するものです。電源アダプタは引き続き付属せず。
10月20日までにGoogleストアで購入した人限定でもらえるGoogle Pixelポーチが付属していました。環境負荷を考慮してレザーを廃止したAppleとは違い、リサイクルプラスチックと植物から作られたヴィーガンレザーとのこと。動物の皮は一切使用せず、環境に配慮した本物のような革の質感があります。
右側面に電源ボタン、音量ボタンが並ぶタイプです。
左側面にはSIMカードスロットがあります。SIMピン必須です。
下部にはUSB Type-C ポートがあります。
Pixel 7 Proと比較します。望遠カメラが離れて配置されていたPixel 7 Proとは異なるデザインに。
Pixel 7 Proと比較すると角が丸くなり、かわいくなりました。
側面が湾曲したエッジディスプレイも8では廃止。ですが、ややゆるくカーブはしているようです。
あと特筆するべき外観の差異としては温度センサー。上の白い部分はフラッシュライト、下が新たに搭載された温度センサーです。
今回は保護フィルムにはMade for Google Pixel認定のSPIGENのガラスフィルムをチョイス。2枚入りでガイド枠も付属しており、非常に貼りやすかったです。
Spigen AlignMaster ガラスフィルム Google Pixel 8 Pro 用 ガイド枠付き pixel8pro 対応 保護 フィルム 2枚入
またケースにはORANGAのケースをチョイス。普段ならSPIGENにそろえていますが、今回はMagSafe対応のケースが欲しく、こちらのケースにしました。このケース、MagSafe以外はほぼSPIGENのウルトラハイブリッドと遜色ない作りをしており、非常に満足度は高いです。また、MagSafe機器ともしっかり使えました。背面が半透明なのもおしゃれで良いです。
セットアップ
今までAndroidデバイスは新規デバイスとしてセットアップしてきましたが、今回は以前使っていたPixel 7 Proからのデータ移行を行いました。
データ移行はものすごくスムーズで、Pixel 8 Proのセットアップを進めると自動でPixel 7 Proにセットアップ画面が現れました。
Wi-FiやGoogleアカウントのパスワードを入力することなく、前の端末のPINコードを入れるだけですんなり進みました。非常に楽です。
データはアプリによりけりですが、1Passwordはマスターパスワードを入力するだけで完了したので、その後の再設定も非常に楽でした。Androidもここまで楽になったのか、と感動しました。
温度計を試してみました。温度計はアプリとしてプリインストールされており、すぐに使うことができます。
説明では「体温を測定するためのものではないこと」「食品を含むあらゆる物体の内部温度を測定することを想定したものではないこと」の説明がありました。
測定時には対象物から5cm以内の距離、かつ-20度から150度の温度内で測定することとありました。天ぷらの油は測れないですね。
試しにの真空タンブラーで飲んでいた飲み物を測定してみましたが、キンキンに冷えていることがわかりました。正直体温で使えず、それ以外の日常で使うシーンが思い浮かびませんが、ないよりはマシ、でしょうか。
GPSは引き続きQZSSのL1、L5に対応していることが確認できました。
スピーカーはPixel 7 Proから変わらずしょぼいままです。
中華の5万のスマホならまあこんなもんだろう、と妥協できますが、約16万の、Googleの、フラグシップがこのサウンド?正気か?と思えるような微妙さ。
音の広がりだけがあり、低音域がスカスカの安っぽいサウンドです。
また、ちょっと向きを変えるだけで音の聴こえが変わるのでリッチコンテンツを楽しみたい方は有線かワイヤレスのイヤホンを使うことをおすすめします。また、有線やワイヤレスイヤホンであれば空間オーディオも使えるのでますますそちらを推奨します。
設定でアダプティブサウンドがデフォルトでオフになっているので、これをオンにするとややマシに感じます。プラシーボかもしれません。
まだ、カメラやら深くは使ってませんが、ざっと初日の印象でした。また数日使ってみて後日感想をかければ、と思います。