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「Mode1 RETRO Ⅱ」発表!待望のガラケー型Androidスマホ

 P-UP Worldは10月10日、フィーチャーフォン型スマートフォン「Mode1 RETRO Ⅱ」を発表しました。

 Mode1 RETRO Ⅱは、いわゆる「ガラパゴスケータイ(ガラケー)」スタイルの折り畳み筐体にAndroid OSを搭載したスマートフォン。2017年に同社が発売した「Mode1 RETRO(MD-02P)」の後継機種となります。

 本体の背面側はシリーズ初となるレザー調を採用。内側(キーボード側)のシャンパンゴールドのカラーとあわせて、大人びた雰囲気が漂うデザインです。

 メインディスプレイは約3.5型(720×1440px)のIPS液晶搭載し、タッチ操作にも対応。一般的なスマートフォンの比較するとどうしても画面サイズは小さくなりますが、フィーチャーフォン型筐体である以上、これはある程度仕方のないところでしょう。キーボードはもちろんガラケーでお馴染みだったテンキースタイルを採用しています。

 OSはAndroid 13を搭載。Google Playにも対応しており、SNSや動画配信など多様なアプリをダウンロードして利用できます。

 SoCはMediaTekの「Helio G85」。実行メモリは4GB、内蔵ストレージは64GBと控えめな構成ですが、ストレージは別途microSDを使うことで最大1TBまで拡張可能です。

 カメラは背面のメインカメラが 4800万画素、インカメラが1300万画素でどちらも単眼構成。カメラにこだわるなら他のスマートフォンを使ってくださいとでも言いたげな、かなり割り切った設計となっています。

 通話とデータ通信は4Gまで。10月10日現在、楽天モバイルの無料通話に必要な「Rakuten Link」アプリの動作確認も取れておらず、Rakuten UN-LIMIT非対応としています。

ニュースリリース記載の対応通信規格

 SIMはnanoSIMスロット×2のDSDV仕様。片方のスロットはmicroSDとの排他利用となっています。テザリングにも対応しており、モバイルルーター代わりに使うことも可能です。

 認証関連は指紋認証に対応。NFCも搭載していますが、FeliCaには対応していないため「Suica」や「iD」といったFeliCa系決済サービスは利用できません。防水防塵機能もないため、水回りやアウトドアで使う際は注意した方が良いでしょう。

 カラーはシープホワイトとウルフブラックの2色展開となっています。

 気になる価格は2万9800円。10月13日より「+Style」などで予約を開始、発売日の10月20日からは全国の携帯ショップ「テルル」などでも販売される予定です。

  Mode1 RetroⅡ (MD-06P)
OS Android 13
SoC MediaTek Helio G85
実行メモリ 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSD / SDHC / SDXC (最大1TB)
メインディスプレイ 約3.5型, 720×1440px, 460ppi
リアカメラ 4800万画素(LEDフラッシュ搭載)
インカメラ 1300万画素
バッテリー 2500mAh
重量 約145g
カラー シープホワイト / ウルフブラック
情報元P-UP World
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