HTCは、VIVE XR Elite用の「VIVEフェイシャルトラッカー」を発売すると発表しました。法人向け製品としつつ、個人での購入も可能。
USB-CでVIVE XR Eliteに接続するプラグアンドプレイモジュールとなっており、赤外線LEDによって唇、歯、舌、頬、鼻、あご全体にわたる最大38のブレンドシェイプを60Hzで捕捉。目の動きは秒間120フレームで追跡。
本機を用いることで、VRコンテンツ上で微妙な顔の表情を再現する機能の実装が可能です。
瞳孔間距離(IPD)を検出してのヘッドセット自動調整機能にも対応するため、複数の利用者が同じヘッドセットを共有する状況にも対応します。
アニメーション、研究、トレーニング、ヘルスケアといった多岐にわたる分野での活用が見込まれます。