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Xiaomi HyperOS、国内モデルに対してもアップデート実施へ。

 シャオミジャパンは、Xiaomi HyperOSへのアップデート提供を発表しました。

 対象製品であるXiaomi 11Tは2023年12月21日から、Xiaomi Pad 6は2023年12月12月24日から一部ユーザーを対象にアップデートを実施してきたものの、今回全ユーザへのアップデートが可能になるとのこと。

 Xiaomi HyperOSは車やスマートホームなどIoT環境に一貫性を持たせ全エコシステム端末を統合するOSであるとし、最高の端末性能を実現しながら、一貫したUXと全端末間での円滑な接続を促進すると謳います。

 スマートフォン/タブレットのXiaomi HyperOSは、Androidベース(最新版はAndroid 14)となり、従来のAndroid OSとの互換性を保つとしています。全端末HarmonyOSと謳いながらも、IoT向けとAndroidベースのスマートフォン向けで切り分けている点でHuaweiとよく似た戦略です。しかしながらXiaomi HyperOSはもちろんGoogleの利用も可能です。

 Xiaomi 11Tへの提供は2024年1月19日、Xiaomi Pad 6への提供は2024年1月23日。他製品は順次対応予定。

■Xiaomi HyperOSの特徴の一部
パフォーマンスの最適化
さまざまなハードウェアの性能を最適化し、効率的に最大のパフォーマンスを引き出します。
システムファームウェアの占有率が大幅に減少、ストレージの読み込み速度の減退もほぼありません。
・タスクの平均時間14%削減
・クリティカルタスクの待機時間72時間削減
・割り込み遅延14%削減
・メッセージの遅延17%削減
・タスク切り替えの遅延16%を削減

UIグラフィックの進化
・複雑なレンダリング表現
・強力なヴィジュアルレンダリング性能
・様々なディスプレイ対応(スマートフォン/タブレット)
・新しいウィンドウコントローラーにより、ウィンドウの形状を簡単に切り替え可能
・分割画面ウィンドウは個別に開閉可能
・Workstationで大画面の生産性の可能性を最大限に引き出します

セキュリティの強化
・エンドトゥエンドのセキュリティ
包括的なハードウェアレベルの保護を備えた、コネクテッド時代のための安全なプライバシーフレームワーク

※ 製品によって、適用されるXiaomi HyperOSの機能は異なる場合があります。

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