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中国伝音、Infinix Note 40シリーズ発表。金色カメラに緑のボディが珍しい

 中国伝音は、同社のInfinixブランドにおいて、Infinix Note 40シリーズを発表しました。上位モデルには、スマートフォンではなかなか見かけることのない深緑と金色の組み合わせが印象的です。

Infinix Note 40/Infinix Note 40 Pro

 まずは廉価モデルのInfinix Note40および、その上位モデルのNote 40 Pro。この2機種はほとんど差異がないうえに、人によっては無印モデルのほうが魅力的に映ってしまう謎の構成となっています。

 SoCはいずれともMediaTek Helio G99を搭載。メモリは無印が8GB、Proが8GBおよび12GBで、ストレージの下限は高くいずれも256GB。

 ここがNote 40とNote 40 Proの唯一といっていいほどの大きな差異で、Note 40 Proはエッジディスプレイを採用している一方で、Note 40無印はフラットディスプレイを採用。それ以外にディスプレイのスペックに違いはなく、6.78インチで120Hzリフレッシュレートに対応する有機ELを搭載しています。

 カメラのスペックもわずかに異なります。いずれも3眼カメラを採用しますが、メイン以外は使用用途すら不明な数合わせ要員で、実質的には単眼です。そのメインが若干異なり、いずれも1億800万画素ではあるのですが、Proモデルは1/1.67型でOISに対応、無印は1/1.52型でOIS非対応と分かれています。インカメラはいずれも3200万画素。

 メインカメラ右下のリングはLEDフラッシュかと思いきや、「Active Halo」なるAI機能だというのです。

 ほかの画像だと明らかにリング型のLEDフラッシュですし、実際のレビューではだいぶショボく見えますね……。

どう考えても中央部はカメラバンプと同じ素材な宣材画像。

出典:smashpop

 とにかくこのActive HaloはAIアシスタントと謳っていますが、実際はこの小さなディスプレイ+AI機能という印象。ポエムを書かせることができるとしていますが、それとLEDは別の話で、LEDはゲームや音楽を盛り上げる光り方をするほかに、通知や着信に対して光るとしています。要するに豪華な通知のLEDですね。

 バッテリーはいずれも5000mAhで、無印は45W、Proは70Wの「All-Round FastCharge2.0」に対応。また廉価帯のスマートフォンとしては珍しく、20Wの無線充電にも対応しています。

Infinix Note 40 Pro 5G/Infinix Note 40 Pro+ 5G

 続いて、5Gに対応したチップセットを搭載するNote 40 Pro 5Gおよび最上位のNote 40 Pro+ 5G。無印と4G版Proほどではないものの、こちらもスペック上の差異はそこまで大きくありません。

 採用するSoCはMediaTek Dimensity 7020。実際にはDimensity 930の焼き直し、リネーム品で、最大クロックは2.2GHzとさほど高くないため、処理性能に期待ができるものではありません。

 メモリはPro+が12GB、Pro 5Gが8GBとなっており、それぞれ実際に搭載しているメモリ分、つまりPro+なら12GB分だけ拡張することもできますが、正直やる意味には乏しいでしょう。ストレージはいずれも256GB。

 ディスプレイの仕様は4G版と全く同じで、6.78インチフルHD有機EL。もちろんディスプレイはエッジしています。また強化ガラスはゴリラガラス(世代不詳)を使用しているとのこと。

 カメラの仕様は両モデルで代り映えせず、1億800万画素のOIS対応メインとおまけのレンズという構成です。インカメラは変わらず3200万画素。

 バッテリーはいずれも5000mAhですが、Note 40 Pro 5Gは45W、Note 40 Pro+ 5Gは100Wでの急速充電に対応。充電速度の観点からすればNote 40 Pro(4G版)のほうがPro 5Gよりも優れているんですね。ワイヤレス充電に対応し、速度は変わらず20W。

本体色・価格

 シリーズを通して、デザイン的にはどれもほとんど違いがなく、本体色はPro以上で3色と、コストを抑えたNote 40無印専用色が2色用意されています。

 Note 40 Pro+ 5Gではオブシディアンブラックとヴィンテージグリーンの2色を用意。ヴィンテージの名の通り、深緑の本体にゴールドの側面やカメラバンプは非常にスマホらしからぬ配色で特徴的です。

 Note 40 Pro 5GとNote 40 Proは、先ほどのヴィンテージグリーンに加えてTitan Goldを用意。こちらは黄色と水色が美しい色合いで、側面は変わらずゴールド。

 Note 40無印はTitan Goldとオブシディアンブラックの2色ですが、その色の印象は上位モデルとは明らかに異なります。あくまで紹介CG上ではありますが、側面の素材もiPhoneのような光沢を感じるつくりで、クラスの割には上質感があるように見えます。

 3月19日から販売を開始しており、Note 40の価格は200ドル(3万円)、Note 40 Proは260ドル(4万円弱)から。Note 40 Pro 5Gが290ドル、Note 40 Pro+ 5Gが310ドルと続きます。

スペック表

Infinix Note 40

OS Android 14(XOS 14)
SoC  Helio G99
メモリ 8GB
容量 256GB
画面 6.78型 FHD 有機EL (2436×1080)
120Hzリフレッシュレート
フラットディスプレイ
カメラ 1億800万画素+200万画素+200万画素
インカメラ 3200万画素
電池 5000mAh
45W急速充電
20Wワイヤレス充電
寸法 164.1 x 74.5 x 7.8 mm,190g
その他  

Infinix Note 40 Pro

OS Android 14(XOS 14)
SoC Helio G99
メモリ 8GB/12GB
容量 256GB
画面 6.78型 FHD 有機EL (2436×1080)
120Hzリフレッシュレート
カメラ 1億800万画素+200万画素+200万画素 OIS
インカメラ 3200万画素
電池 5000mAh
70W急速充電
20Wワイヤレス充電
寸法 164.3 x 74.5 x 8.1 mm,190g/196g
その他  

Infinix Note 40 Pro 5G

OS Android 14(XOS 14)
SoC Dimensity 7020
メモリ 8GB
容量 256GB
画面 6.78型 FHD 有機EL (2436×1080)
120Hzリフレッシュレート
カメラ 1億800万画素+200万画素+200万画素 OIS
インカメラ 3200万画素
電池 5000mAh
45W急速充電
20Wワイヤレス充電
寸法 164.3 x 74.5 x 8.1 mm,190g/196g
その他  

Infinix Note 40 Pro+ 5G

OS Android 14(XOS 14)
SoC Dimensity 7020
メモリ 12GB
容量 256GB
画面 6.78型 FHD 有機EL (2436×1080)
120Hzリフレッシュレート
カメラ 1億800万画素+200万画素+200万画素 OIS
インカメラ 3200万画素
電池 5000mAh
100W急速充電
20Wワイヤレス充電
寸法 164.3 x 74.5 x 8.1 mm,190g/196g
その他  
情報元Infinix
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