メタ社は、ゲームエンジン「Godot」に関連する企業W4 Gamesと提携を結んだことを発表しました。
「Godot」は、オープンソースのゲームエンジン。管理自体はGodot Foundationが実施しており、W4 Gamesは、同エンジン開発に携わったメンバーの一部を雇用するというポジションです。
今回の提携を通じて、メタ社は資金提供を実施し、同エンジンの「OpenXR」関連機能とMeta Quest対応を拡張する支援を実施します。
具体的には、プラグインを通じた「Meta Quest SDK」の統合や、「Godot」ユーザーが参考にできる(Quest開発向け)サンプルやドキュメントの提供などを実施する計画とのこと。
メタ社といえば、XR系のゲーム開発企業を買収するといったコンテンツ拡充の動きが有名ですが、ついにゲームエンジンにも本格的に「手」を伸ばし始めたようです。
将来的には、「Godot」製のVRゲームが増加するかもしれませんね。