ソニーは、Xperia 1 VI(エクスペリアワンマークシックス)を正式発表しました。発売日は通信事業者向けは6月上旬以降、公開市場向けSIMフリーモデルは最速6月21日。価格19万円前後から。
色展開はブラック、カーキグリーン、プラチナシルバー、スカーレットの4色。カーキグリーンとスカーレットは公開市場向けSIMフリー限定色。スカーレットは他国では投入が確認できないため、日本限定色となっている可能性が高そうです。
カメラ突起と本体色を合わせ、レンズ周りをすり鉢形状にしているとのこと。
通信事業者向けは2色展開。
ディスプレイは21:9ではなく19.5:9に比率変更。解像度は4KではなくFull HD+に。最大120Hzのリフレッシュレートに対応した有機ELディスプレイを採用。10億色相当の色データをもとに画質精度を向上するAI「Powered by BRAVIA」や、直射日光下で見やすい「サンライトビジョン」機能で、鮮明で見やすい映像を楽しめると謳います。
OSバージョンアップは最大3回、セキュリティアップデートは4年となっており、長く安心して使えそうです。
大きなシャッターボタンを採用し、カメラ専用機に近い操作感を実現。メインカメラは2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載。筆者もXperia 1 Vで使っていましたがポテンシャルは高い新世代撮像素子だと思います。中間望遠が欲しくなるXperia 1 Vではなぜか非対応(Xperia 5 Vは対応)だったリモザイク(ピクセルビニング解除)によるクロップズームは、Xperia 1 VIでは最初から対応しているようです。
85mmから170mmの可変焦点光学望遠カメラを搭載。最大倍率約2倍のテレマクロ撮影が可能だと謳います。
αで培った姿勢推定技術を新搭載、AIを通じて人間の骨格を認識し、遮るものが多く被写体を認識しづらい場面でも高精度追従するとのこと。カメラアプリは既存のアプリを統廃合したといいます。
スピーカーユニットは性能向上。大音量時の歪みを低減し、低音域性能を改善することで音圧レベルを増し、迫力と臨場感を大きくしたとのこと。
また、大容量5000mAhバッテリーを搭載。最新無線規格Wi-Fi 7にも対応。スペックは以下の通り。
OS | Android 14 |
---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform |
メモリ | 12GB/16GB |
容量 | 256GB/512GB |
画面 | 6.5インチ Full HD+ リフレッシュレート1〜120Hz対応 HDR対応 |
カメラ | 超広角16mm:4800万画素/F値1.8 メイン24mm:2400万画素/広角24mm/F値1.9 (リモザイク 広角48mm 1200万画素) 望遠:1200万画素/F値3.3-3.5 |
インカメラ | 1200万画素/F値2.2 |
電池 | 5000mAh |
寸法 | 74mm×162mm×8.2mm, 192g |
その他 | 防水/防塵IPX5/IPX8/IP6X ワイヤレス充電対応 Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax Bluetooth ver.5.4 USB Type-C NFC対応 生体認証(指紋) |
指紋認証センサーは側面。
価格は12GB/256GBモデルが19万円前後、12GB/512GBモデルが20万5000円前後、16GB/512GBモデルが21万9000円前後の市場推定価格となっています。
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