略してAI!?
Appleが、iOS 18におけるAI機能の総称として、「Apple Intelligence」を用いる可能性が浮上しました。GSMArenaが伝えています。
本件を伝えたのは、9to5MacでApple系のリーカーとして活躍した後、BloombergでApple系スクープ記者となったMark Gurman氏。凡百のリーカーよりも信憑性を持ちます。
同氏のBloomberg記事によると、AppleのAI機能は「Apple Intelligence」と呼ばれ、人工知能(Artificial Intelligence)の略語と同じとなります。
Appleはこうした小細工にこだわります。たとえばAppleの独自定義によればiPhoneはスマートフォンではなく、Vision ProはMR HMDではなく空間コンピュータであり、こうしたブランディングは彼らの十八番です。
Apple Intelligenceで主に注力するのは生産性や日常タスクの支援となり、SafariにはWebページ要約生成やメッセージ/メールでのリッチ返信が含まれるそうです。メールの受信箱もAIを利用して分類・整理を行ってくれるようになるとのこと。
このほか写真アプリにはGoogleフォトのスマート消しゴムのApple版のような機能も実装されるといいます。
AI機能の一部にはOpenAIが関与するとも。WWDC2024での正式発表を楽しみにしておきたいところです。