ソニーが2023年に発売したフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 V」に対し、「Android 14」をベースとした「LineageOS 21」のビルドが提供されるようです。海外サイト9to5Googleが伝えました。
Xperia 1 VはQualcomm Snapdragon Gen 2を搭載、OSアップデートは2年間、セキュリティパッチは3年間提供となっており、Android 15が最後の大型アップデートになる見込みです。
今回、Xperia 1 VがLineageOS 21の公式ビルドリストに加わったことで、ソフトウェアのサポート期間に不満を持っている海外のXperia愛好ユーザーにとってはひとつの選択肢となる可能性はありそうです。
特に米国市場ではXperia 1 Vが、少なくとも当面は「最後のXperia」となるため尚更でしょう。
LineageOSは、カスタムROMの代名詞的存在だったCyanogenModのフォークで、実質的な後継です。