アップルの初となる折りたたみiPhoneが2026年に登場する可能性があるようです。GSMArenaが伝えました。
サプライチェーン筋などからの噂を含む情報を伝えている経済誌DIGITIMES、7月23日に伝えたところによると、この新型iPhoneはサムスンのGalaxy Z Flip6のようなフリップスタイルを採用するとのことです。
アップルは今年からこの端末の研究開発段階に入ったといいます。同社のスマートフォン開発サイクルが通常2年であることを考慮すると、2026年の発売が現実的な見通しだとの見立てのようです。
折りたたみ式ディスプレイはサムスンディスプレイが供給し、すでにアップルとの契約も締結済みだと伝えられています。展開時のサイズは「既存のiPhoneと同等」になるとのことですが、これは長さと幅を指しているものと推測されます。
以前の噂では、アップルの最初の折りたたみデバイスはiPadになるとされていましたが、中国のスマートフォン市場での競争を受けて戦略を変更し、折りたたみiPhoneを先行させる決断をしたようです。
ただし、折りたたみiPhoneに関する報道は長年続いているものの、耐久性の問題などから、実際の製品化には至っていません。今回はようやく実現するのでしょうか。注目です。