會原 
アクセサリーメーカーBelkinは、東京都内にて新製品発表会を開催。そのなかで、iPhone 16シリーズ向けのソリューションと題して、オートトラッキングスタンド(4月末発売済み)を紹介しました。
iPhoneを磁力で設置し、90度の角度変更と、360度回転によって、被写体を追いかけます。
Belkin新製品 ノリが陽キャで草 pic.twitter.com/9jXRV3KmDm
— すまほん!! (@sm_hn) September 30, 2024
ペアリングはNFCマーク部分にiPhoneのNFCチップ位置をあわせることで、ペアリングが可能。
カメラ起動直後、最初に認識した被写体をずっと追尾してくれます。
Belkin オートトラッキングスタンド pic.twitter.com/KTKC5YXkBj
— すまほん!! (@sm_hn) September 30, 2024
こういうガジェット、なんか独自のソフトウェアとID登録が必要そうだよな……と直感的に感じるところですが、その必要なし。実はApple DockKitに世界で初めて対応したことで、アプリを何もDLせずに使えるのです。つまりiPhone標準の仕組みを用いていることで、FacetimeやTikTok、Instagram、Zoom、WeChatなどでもトラッキングが利用できるのだといいます。
このような製品の開発の背景には、世界的な個人クリエイターの増加があるといいます。アメリカやドイツで増加、日本でも動画をアップロードしている人が増えており、1850万人、実に人口の15%だと大胆に推定します。
本製品は特にライブストリーミングで効果を発揮するものと見られますが、Magsafe対応で使用中もiPhoneを15W充電できるのが大きな強みです。電源やモバイルバッテリーからスタンドへの充電をすると長時間の録画に対応できますが、そもそも内蔵電池だけでも5時間回転し続けられるのだとか。個人クリエイターの強い味方になってくれそうです。
