モトローラは、最新の折りたたみスマートフォン「motorola razr 50」および「motorola razr 50s」を発表しました。予約開始は9月17日から。発売予定日は9月27日。
razr 50シリーズは、大型の外部ディスプレイが特徴の折りたたみスマホ。防水やFeliCaも対応。razr 40 Ultraの外側大画面とrazr 40のおサイフケータイ対応のいいとこ取りを果たした折りたたみスマホとなっています。男性の胸ポケットや女性用バッグにも収納が容易。
メインディスプレイは約6.9インチの有機ELで、ハイコントラストなHDR10+対応、120Hzのリフレッシュレートを採用しています。外部ディスプレイは約3.6インチで、閉じたままでも多くの操作が可能に。3.6型画面でもAmazon Prime VideoでHDR10にて視聴可能。QRコード決済アプリやLINEなどのメッセージアプリが動作、そのまま返信も可能。
カメラ性能も向上し、メインカメラには5000万画素のセンサーを搭載。光学式手ブレ補正(OIS)にも対応しているそうです。自撮り用のフロントカメラは3200万画素となっています。一般的に画質の良い背面カメラにて、セルフィーができ、笑顔シャッターや手のひらシャッターも利用可能。撮影してすぐに写真4枚をプリクラのように並べた画像を生成できるフォトブース機能を備えます。
デスクディスプレイ機能にてテントやスタンド、ラップトップという3種類のモードでで、外側サブディスプレイに任意の画像(複数枚可)やテキストを表示可能。
開閉機構も改善。一定のトルクを加えながら回転していたのに対して、開き切る時に加速度がついてパタンと開く、閉じるといった操作感を向上しています。ヒンジそのものを小型化、耐久性も向上。
バッテリー容量は4200mAhで、30Wの急速充電に対応するとしています。また、15Wのワイヤレス充電もサポート。
プロセッサーにはMediaTek Dimensity 7300Xを採用。「motorola razr 50」はメモリ12GB / 512GBストレージ、「motorola razr 50s」はメモリ8GB / 256GBストレージを搭載します。
moto AIの画像生成AI機能 Magic Canvasには後日ソフトウェアアップデートで対応予定。
Windowsとスマホを連携、PCから操作できるLenovoの「Smart Connect」。あくまでLenovoの提供するソフトではありますが、本機にプリインストールしており動作を確認済み。
デザイン面では、ヴィーガンレザーを採用しソフトな質感に。色汚れなどはしにくいといいます。色展開はコアラグレイ、サンドクリーム、スプリッツオレンジの3色展開となっています。また、IPX8の防水性能も備えます。
nanoSIM/eSIM構成でDSDV対応、バンドは5G Sub6 n77/n78、4GプラチナバンドはB8/18/19/28といった通信関連の仕様はSoftBank版(razr 50s)も同様です。スペック表は以下の通り。
機種名 | motorola razr 50 | motorola razr 50s |
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ディスプレイ | メイン:約6.9インチ 有機EL(2640×1080ドット、120Hz) 外部:約3.6インチ 有機EL(1056×1066ドット、90Hz) |
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プロセッサー | MediaTek Dimensity 7300X | |
メモリ(RAM) | 12GB | 8GB |
ストレージ | 512GB | 256GB |
メインカメラ | 5000万画素(OIS対応) 1300万画素(超広角・マクロ) |
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フロントカメラ | 3200万画素 | |
バッテリー容量 | 4200mAh | |
充電 | 30W急速充電 15Wワイヤレス充電 |
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サイズ(展開時) | 約171.30×73.99×7.25mm | |
サイズ(折りたたみ時) | 約88.08×73.99×15.85mm | |
重量 | 約188g | |
防水・防塵 | IPX8 | |
カラー | コアラグレイ、サンドクリーム、スプリッツオレンジ |
公開市場版のメーカーEC直販での価格は13万5800円。
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