Realmeが、Appleのカメラコントロールボタンに似た機能を搭載したスマートフォンを開発中であることが明らかになりました。GSMArenaが伝えています。
Realmeの副社長兼CMOであるChase Xu氏が、中国のSNS微博で未発表の端末を紹介する動画を投稿しています。
この新機能は、物理的なボタンではなく圧力感知エリアとなっており、触覚モーターによってボタンを押した感覚を再現するものです。
このボタンからカメラをすぐに起動でき、さらにズーム、画角変更が可能。
シャッターボタンとしても利用可能。
動画では、まだ開発中のサンプル機であるためか、iPhoneほどスムーズな動作には見えません。
ちなみにこの端末はフラッグシップモデル「Realme GT7 Pro」ではないそうですが、Realmeは以前からこの機能の開発に取り組んでおり、近いうちにリリースされる可能性が高いようです。中国メーカーのスマホは、AOSPにある電源ボタンからのカメラ即時起動を削除しているなど使いにくいものが多いので、露骨で大胆な模倣とは言えども、利用者目線ではこのような利便性の向上には期待したいところです。