GPD WIN4 2025が国内登場。AMD Ryzen AI 9 HX搭載モデルも

　天空は、世界最小のスライド式メカニカルキーボードを搭載した6インチポータブルゲーミングPC「GPD WIN4 2025 国内正規版」を2024年12月末に発売すると発表しました。価格はAMD Ryzen 7 8840U搭載モデルが14万9800円から、AMD Ryzen AI 9 HX搭載モデルが20万5000円からとなります。

　「GPD WIN4 2025 国内正規版」は、深センGPD Technology社が開発したWindows 11 Home搭載の携帯型ゲーミングPCです。天空による1年間の国内保証が付属し、保証期間終了後もゲームスティックやバッテリーなどの修理パーツを国内で取り扱うとのことです。

　本体には最新のAMD Ryzen AI 9 HXプロセッサを採用し、前世代と比べてNPU性能が3倍となる50TOPSを実現するそうです。内蔵GPUにはAMD Radeon 890Mを搭載し、前世代から約20%の性能向上を達成したとしています。

　約220mm×90mmのコンパクトな筐体には、スライド式の物理キーボードを搭載しています。画面横にはゲームパッドを備え、PCゲームの操作に最適な設計となっています。また、OCuLinkポートを搭載することで、63Gbpsの高速なPCIe接続が可能になるとのことです。

　予約は本日からGPDダイレクトとハイビーム公式オンラインストアで開始します。予約特典として、GPDロゴ入りUSBメモリ64GBと液晶クリーナーが付属するそうです。