
TEX公式Xより引用
QWERTYぃぃぃぃぃぃーーーー!!!!!
いつもの書き出しで申し訳ありません。物理QWERTYキーボードFanatiker(狂信者)のtipokart(てぃーぽ)です。
物理QWERTYキーボードが大好物な筆者がお届けする記事は……。いつものスマートフォンに関わる物理QWERTYキーボードではなく、TEXから発売間近というパソコン用キーボードのお話です。今回も興奮しております!!
3/24に突如として公式Xアカウントからプロトタイプであるというキーボードの写真が3枚更新されました。(ハッシュタグが#Ergoとなっているので、以後新モデルの名称を仮に「Ergo」とさせて頂きます。)
Ergoは、今までのTEXキーボードの特徴以外に多くの新機軸を備えています。その中でも見て一発でわかるトラックポイントを備えつつ、分割キーボードであることに筆者は大興奮しております。また、最初の投稿では不明だった多くの物理スイッチについても筆者からの質問に公式から回答をいただいているので合わせて紹介します。
Index
初代モデル以降の特徴であるトラックポイントを採用

TEX公式ホームページから引用 現行モデルの「Shura」
現行モデルの「Shura」(TEX公式ホームページ)でも初代モデル以降のTEXのキーボードのアイデンティティであるトラックポイントを採用しています。筆者はスマートフォンに物理QWERTYキーボードを求めるFanatiker(狂信者)ですが、パソコンのキーボードも面倒な志向があります。筆者が求めるパソコン用のキーボードは……。そう!「トラックポイント」があること。
トラックポイントとは、言わずとしれたIBM(現Lenovo)が誇るパソコンキーボード用ポインティングデバイスです。TEXは、Cherry製のメカニカルキーボードにこのトラックポイントを備えていることが初代からの特徴です。現行モデルの「Shura」は、Windows/Mac OSX/Linuxで利用でき、公式プログラムからキーボードアサインを変更して本体に記憶させることができます。

TEX公式Xより引用(右側キーボードにトラックポイントを採用)
もともとTEXのキーボードに興味がある層には、トラックポイントが必須機能となると思います。なぜかと言えば、画面操作をする上で「キーボードから手を離すことなく作業が完結するから」です。いやいや、マウス使う方が簡単では?という向きもあるかと思いますが、みなさん一日に何回マウスのためにキーボードから手を離してカチカチしてますでしょうか?作業効率が低下しますし、何よりそれが肩こりなど疲れの原因になっていることをお気づきでしょうか?
マイクロソフトが発明して普及させて以来、パソコンでのポインティングデバイスとしてデファクトスタンダードとして未だに君臨するマウス。何の難しい知識もなく直感的にPCの画面操作が出来る神デバイスとも言えます。しかし、長時間利用するとこれが疲れの原因になります。トラックポイントがあることで、ホームポジションから移動することなく、画面操作ができるトラックポイントは非常に合理的なデバイスなのです。
トラックポイント以外にも複数の新機軸が実装予定
X公式アカウントに、キーボードの画像から読み取れる機能について質問したところ、以下の機能を実装していることが回答を頂きました。キーボード上部にある目立つノブの機能は以下5点となります。
キーボード上の物理スイッチの5つの機能

TEX公式Xより引用(上部に特徴的な物理スイッチを配置)
新機軸であるキーボード上部の物理スイッチの機能は左から以下となります。
- 電源オン/オフ
- キーボードインターフェイス
- キーボードプロファイル (1-5)
- TPS (トラックポイント感度)
- エンコーダー (音量コントロール)
上記、1~5の特徴の中で筆者が一際嬉しいのは2.のキーボードインタフェイスです。左から二番目の銀色のノブのレタリング部には、usb、bt1、bt2、bt3の記載があります。これはつまりマルチペアリングであることを意味していると読み取れます。パソコンの周りにはサブのパソコン、スマートフォンなど様々な機器がありますが、このノブを切り替えることで、各デバイスに瞬時に切り替えてお気に入りのキーボードが利用できるということです。この機能を実装しているキーボードは以外と少なく、繋ぎ変えるたびに接続設定をしなくてはいけない手間がなく、また非常にわかりやすい物理スイッチというのが嬉しいです。
また、3.にあるキーボードプロファイルで、アプリケーション毎、利用端末毎に保存したキーアサインなどを切り替えられるようになるものと思われ、こちらも非常に有用な機能となるでしょう。
肩の疲れを予防する分割キーボード

TEX公式Xより引用
ここまで記載せずに引っ張りましたが、実は筆者が一番に興奮しているのは分割キーボードである。ということです。
みなさんは狭い面積のキーボードを使うのに、肩が巻いて猫背になっていませんか?キーボードをノートPCや、通常のキーボードの狭い面積に納めないといけない理由は、コストやスペースの制約であり、人間の自然な体勢とはかけ離れた物になっています。それを疲れにくい自然な状態で利用できるのが分割キーボードの利点です。
両手が離れ、それにより肩が開くことにより、より姿勢が正され肩こりが低減されます。これは多くの文章を書く仕事をされている人以外にも非常に大切な要素になります。
筆者の作業環境

筆者のデスク上のキーボード
写真は筆者の作業環境ですが(汚くて申し訳ありません)、トラックポイント必須、かつ肩が開くようにキーボードを離したいという要求を満たすために、「ThinkPad トラックポイント キーボード II」を1台のPCに2台接続し、青枠の部分のみを使うことで疑似的な分割キーボードとして利用しています。
そもそも使用しているPCがThinkPad P1であり、トラックポイントを備えたキーボードがあるのにバカバカしいようですが、この構成にしてから激的に肩こりが軽減されました。ただ、この構成は非常に机の面積を使いますし、見た目も非常に間抜けな感じがしてどうにか出来たら良いなと考えていました。
そこに今回のTEX ERGOの発表があったことで机上がシンプルかつデザインの良いTEXキーボードにリプレイス出来ること興奮しているわけです。
気のなる正式発売日はまだ未発表
TEX公式Xアカウントでは、「Coming soon ! Our first prototype !」という投稿であったようにComing soon ! と言ってはいるものの、最初のプロトタイプということも併せて書いてあるため、ある程度はまだ時間がかかるものと思います。しかしトラックポイント、分割キーボードを求めるコアな皆さんには楽しみな一台になるかと思いますので、一緒に正式発売を待ちましょう!!
Coming soon ! Our first prototype !#TEX #Ergo pic.twitter.com/E1aDa5j7Fn
— TEX (@TEXkeyboard) March 24, 2025