AirPods Pro 3が発表されました。
ノイズキャンセリングの効果を向上させるためにウレタンフォームによるイヤーピースに変更。1万人以上の耳を3Dスキャンし、より形状に合うようデザインし直したそうです。
また、イヤーピースもより個人の耳に適したサイズを用意し、最大5種類のものが付属するとのこと。
それにより、AirPods Pro 2比較でアクティブノイズキャンセリングが2倍の進化を遂げました。初代のAirPods Pro比較ではなんと4倍も向上したとのこと。
リアルタイム翻訳機能がAirPods Pro 3に搭載されます。異国の地でもAirPods Pro 3にジェスチャー操作を行うだけで、周りで話す言語を控えめにして取り込みます。その上に翻訳された音声が再生されます。
自分が話した音声はiPhone上に翻訳されて表示されるため、これで共通言語ではない人とも快適に会話が行えるというわけです。
またより高度な機能としてお互いにAirPods Pro 3とApple Intelligenceに対応したiPhoneを持っているとお互いに翻訳された音声がAirPods Pro 3から再生されるそうです。
そしてAirPods Pro 3に心拍数センサーが搭載されます。AirPodsに搭載されたセンサーと加速度センサーを用いて、ワークアウト中の心拍数と消費カロリーをより正確に計測することができるとのこと。
バッテリー時間も1回の充電で従来では6時間だったものが、8時間まで再生できるようになりました。外部音取り込みモード時では10時間も使えるようになります。
ノイズキャンセリングや装着感がより向上し、使い勝手が良くなったAirPods Pro 3。翻訳こんにゃくのような通訳機能は良いですよね。ただそこを魅力的に感じない人にとっては、ハイレゾ再生も対応してなさそうなので、大いに決め手に欠く製品だなと感じる人もいそうですが、地味に前モデルはLightningだったのが、本作はUSB-Cなので、愛用者は買い替えを迫られそうですね。
税込3万9800円で本日より予約開始、19日より販売開始です。
[airpods]