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【朗報】ファーウェイもiPhone Air対抗!薄型6.6mm、6500mAh電池の7型スマホ「HUAWEI Mate70 Air」登場

 Huaweiは、Mateシリーズ新作となる「HUAWEI Mate 70 Air」を中国国内で発表しました。7インチと昨今のスマホとしてはかなり大型でありつつも、厚さを6.6mmに抑え、かつ6500mAhの大容量バッテリーを搭載している個性的な一台です。

 Mate 70 Airは、7インチ有機EL(解像度2760×1320)の大型ディスプレイを搭載。大きくても6.7~6.8インチ程度が主流の近年のスマホ市場において、この大きさは特筆すべき点でしょう。2160Hz高周波PWM調光に対応し、タッチサンプリングレートは最大300Hz。

 筐体寸法は高さ165mm、幅81.5mm、厚み6.6mmで、重量は208g。注目したいのはその薄さで、iPhone 17が7.95mm厚であることを踏まえると、かなりの薄型ボディだと分かるかと思います。

 iPhone Air、Galaxy S25 Edge、Moto X70 Airと、薄型スマホが注目を集めている昨今。さすがに6mm切りとまではいきませんが、大画面×薄型を両立してきたMate 70 Airは、トレンドを抑えつつも他とは一味違う、異色の存在と言えそうです。

 さらに驚くべきはバッテリー容量。6.6mm薄型筐体に、6500mAhという大容量を詰め込んできました。薄型スマホの中でもバッテリー面でかなり頑張っていた「Moto X70 Air」も、6.7インチ・約6mm筐体に4800mAh。Mate 70 Airは7インチと面積の面でやや分があるものの、それでもこのサイズのバッテリーを搭載する技術力には舌を巻きます。最大66W有線急速充電に対応し、無線充電は非対応です。

 カメラ構成は、5000万画素広角メイン(1/1.3・F1.8・OIS)、1200万画素望遠(光学3倍・F2.4・OIS)、800万画素超広角マクロ(F2.2)の3眼。Mate 70無印版と比べると、ペリスコープ望遠や可変絞りが省かれている等、性能は控えめです。

 一方でMate 70シリーズ同様、色再現性の向上に寄与する「レッドメイプル原色カメラ(红枫原色摄像)」を搭載していたり、望遠カメラのカラーフィルタにMate 70 Pro+と同じRYYBを採用したりと、ただの下位互換にとどまらない部分もあります。

 SoCはメモリ構成によって異なり、16GBモデルはKirin 9020A、12GBモデルはKirin 9020Bを採用。OSは最新のHarmonyOS 5.1で、IP68/69防水防塵性能も有します。

 カラーは金丝银锦(シルバー系)、羽衣白(ホワイト系)、曜金黑(ブラック系)の3色展開。価格は以下の通りです。

  • 12GB/256GB:4199元(約9万493円)
  • 12GB/512GB:4699元(約10万1269円)
  • 16GB/256GB:4699元(約10万1269円)
  • 16GB/512GB:5199元(約11万2044円)

 薄型スマホブームに、7インチという大画面で参入してきたHUAWEI Mate 70 Air。吉と出るか凶と出るか、そして競合各社はこの一手をどのように受け止めるのか、今後の薄型スマホ市場が気になります。

OS HarmonyOS 5.1
SoC Kirin 9020A(16GBモデル) / Kirin 9020B(12GBモデル)
メモリ 12GB / 16GB
容量 256GB / 512GB
画面 7型 OLED (2760 × 1320)
カメラ 5000万画素広角(1/1.3・F1.8・OIS)+1200万画素望遠(光学3倍・F2.4・OIS)+800万画素超広角マクロ(F2.2)
インカメラ 1070万
電池 6500mAh(最大66W有線急速充電)
寸法 165.0 × 81.5 × 6.6 mm, 208 g
その他 IP68/IP69防水防塵、衛星通信、レッドメイプル原色カメラ(色再現用)
情報元Huawei
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