Appleは日本時間2025年9月10日、Apple Watchの新モデルとして「Apple Watch SE 3」「Apple Watch Series 11」「Apple Watch Ultra 3」を発表しました。発売日は9月19日。
今回の3モデルは共通してS10チップを採用し、常時表示ディスプレイ、ダブルタップや手首フリックのジェスチャー、デバイス上のSiri、高速充電に対応します。watchOS 26では、Liquid Glassによる新しい外観、Apple Intelligenceを活用するWorkout Buddy、新しい文字盤などが加わります。
みんな大好きSeries 11は、ダブルタップなどのジェスチャー操作や高速充電、デバイス上のSiriといった共通要素を軸に、5Gセルラー 対応や強化ガラス、睡眠スコア/高血圧通知などがトピック。高血圧通知は日本での記載はなく、対応についてまだ現時点では不明確です。
最上位のUltra 3は、依然として高い耐久性とアウトドアでの視認性、アクティビティ計測を強みとする位置づけ。S10チップ搭載などで電池駆動時間延伸。5Gに加えて単体衛星通信に対応し、電波圏外でのEmergency SOS via satellite、友人・家族との メッセージ送受信(Messages via satellite)、「探す」位置共有(Find My via satellite)に対応。
ラインナップのダークホースとなるSE 3は、常時表示ディスプレイと高速充電に対応しながら、一日使える18時間のバッテリー駆動時間。手首の皮膚温センサーを備え、睡眠スコア、過去の排卵の推定、睡眠時無呼吸の通知など、健康関連の機能を拡充。カバーガラスは耐亀裂性能が前世代比で4倍へ強化され、Ion‑Xガラスを採用。モバイル通信では5Gに対応します。
注目はやはりSE 3ですかね。上位モデルチップ搭載、常時表示、5G対応、充電スピードも45分で8割など「ただの安モデル」のポジションを超えてきてます。ベゼル幅がちょっとダサいかなという点が気にならなければ、価格も40mmモデルが3万7800円からと結構お値頃のくせにデキるやつ、良い選択肢になるはずです。