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半固体系モバイルバッテリー、CIOから。発売日は12月10日

 CIOは、同社として初めて半固体系セルを採用したモバイルバッテリー「SMARTCOBY SLIM Ⅱ Wireless2.0 SS5K」の予約販売を開始しました。価格は税込6980円。色展開はブラックとシルバーの2色。

 Amazonでは、2025年11月24日0時から12月1日23時59分まで開催されているAmazonブラックフライデー期間中、税込5980円のセール価格に。発売予定日が12月10日。

 本製品の一番の特徴は、発火リスクを下げたという半固体系バッテリーセルの採用です。半固体電池は業界として統一された定義はまだなく、CIOは構造面の「NovaCore C2」と制御面の「NovaSafety S2」という独自基準を満たしたセルを「半固体系」と呼ぶ方針としています。

 採用セルはスマートフォン向けにも実績のあるTier1電池メーカー製で、130度の加熱、短絡、圧迫、落下、釘刺しといった過酷な試験でも発火や爆発を起こさなかったと説明。内部のコアとなるセル温度は55度以内に収まるよう設計し、バッテリーの温度を常時監視して高温時には自動で出力を絞ることで、手で触れる外装部分は最大でも約42度以内になるよう制御しているとのことです。

 本体デザインはアルミ合金ボディと超薄型セルの組み合わせにより、厚さ約8.7mm、重さ約121gの薄型軽量を実現。

 ワイヤレス充電はQi2規格に対応し、マグネットでスマートフォン背面に固定して最大15W出力で充電可能とのこと。対応機種としてiPhone12からiPhone17、iPhone Airシリーズ、Pixel10シリーズなどを挙げています。Qi2に対応していない端末に対しても、USB-Cポートから最大20W出力で有線充電が可能。

 パススルー充電にも対応。モバイルバッテリー本体を充電しながらスマホなどの端末を同時に充電できるだけでなく、満充電後は回路を自動で切り替え、バッテリーセルを経由せずに端末へ直接給電。これによりバッテリーセルへの負荷を軽減して寿命を伸ばします。

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