先日、Appleが買収を発表したBeats Electronics(以下Beats)より発売されたPowerbeats2 wireless(以下Powerbeats2)を購入して1ヶ月ほど使用してみましたのでレビューしていきます。
購入方法
AppleによるBeats買収のため、サイトから購入しようとするとApple Storeに飛ばされます。Apple Online Storeで黒色を購入。定価が20600円に加え消費税が1648円かかり、計22248円となりました。送料は無料でした。
カラーバリエーション
僕がApple Online Storeで購入した時はブラック/レッド、ホワイト/グレー、レッド/ホワイトの3種類でしたが、後に新色としてグレー/ピンクとブルーが追加されています。余談ですが、Beatsのサイトには何故かブラック/レッドとレッド/ホワイトしか記載されていません。(そのうち追加されるかも?)
付属品
- USBケーブル
- 簡易ポーチ
- イヤーピース3種(予めセットされているのを含めると計4種)
と、至ってシンプルです。
いざ、実用!
今回はiPhone6 PlusとNexus5で使ってみました。接続方法はBluetoothですので簡単に接続できました。
付け方は首にケーブルをかけ、耳にイヤーフックを掛けてから、イヤーピースを耳の穴に押し込むといった感じ。
左側にはに簡易のリモコンがあります。このリモコンでは再生、停止、次の曲、前の曲、音量調節、Siri(iOSのみ)が利用できます。またリモコン部分にはマイクが搭載されているので、携帯を取り出さずに電話も応答できます。(Nexus5では普通に応答できましたが、iOS8以降のデバイスはバグのためBluetoothのヘッドセットで電話が取れないみたいです。)
筆者自身、音質をあまり気にしない人なので、EarPodsやWalkman純正のイヤホンなどを外では使っていたのですが、ここらのイヤホンで悩まされていた、簡単に耳から外れるという問題。しかし、Powerbeats2はアスリート向けの製品ですので、かなり激しい運動をしても外れるということはありません。仮に外れても、イヤーフックがあるので、耳の穴にはめ込むだけで済みます。
本当にワイヤレスなのか?と疑う迫力
音楽を聴き始めるとワイヤレスであることを忘れさせる迫力です。iTunes独占配信のU2のアルバムからauの発表会で話題になったでんぱ組.incなど様々なモノを聴いてみましたが、どれにでも合うバランスの取れてるものではないか、と思いました。(素人の感想ですが)
気をつけておきたいイヤーピース
あちこちのサイトでも書かれている通り、自分に合ったイヤーピースを使わないと、音質が全然違います。僕の場合、出荷状態時にはめられていたイヤーピースでは音がスカスカに感じられましたが、合ったものを選ぶと音がしっかりとしたものになりました。
価格は高めだが、満足度も高め。
同価格帯のワイヤレスイヤホンとしては少し高めな方かと思いますが、シンプルなデザイン、カッコイイカラーリング、そして防水ということを考えるとまあまあ妥当なのではと思います。持っているだけでニヤニヤしちゃいます。ファッションのアクセントとしていかがでしょうか?