
「数枚のカード」で生きていきたい人向けのミニ財布。
キャッシュレス財布「PRESSo Noir」を購入、使用してきました。

率直に言えば、「クレジットカード持ってないし、現金ばかり使ってるけど、キャッシュレスに挑戦してみたいなあ♪」みたいな人にとっては死ぬほど不便です。全くおすすめしません。玄人だけ買え。

PRESSo Noirは3種類のラインナップ展開。ブライドルやエレファントもありますが、私が選んだのはコードバン。農耕用馬の臀部の皮革コードバンを素材に用います。品格があると思いました。

どこらへんが「キャッシュレス時代」なのか?それはほとんど現金が入らないという点。横6cm×縦9.5cm、厚さわずか0.7cmの超コンパクト財布です。

3つのポケットがあり、各2枚づつ収納。計6枚のカードが入ります。慣らしていくと各3枚、計9枚入るようになってました。紛失防止タグなどを入れる余裕も十分あります。収納力は高いです。

硬貨は10枚以上入れるとパンパンで厚みが出てきてしまい、うまく折り畳めなくなってきます。筆者は鍵を入れているのでさらにシビア。財布というよりもはやマネークリップに近い?小銭入れは「おつりで出た分を一時的に入れる場所」という割り切りが必要です。

「クレジットカードと免許証とマイナンバーカードを入れていれば十分。現金しか対応してないような、しょうもない店舗には入らないから良いです」みたいな人にはぴったり。

ポケットへの収まりもまあまあ良いです。

ちなみに筆者は長らく「abrAsus 薄い財布」を使ってきました。500円玉1枚、100円玉4枚、50円玉1枚、10円玉4枚、5円玉1枚、1円玉4枚、計15枚でちょうど999円収納できるという、何から何まで美しいプロダクトです。



……という具合にPRESSoを買ったのは2021年のこと。長らく愛用してきました。

気に入って長く使い込んだ結果、相当汚れてしまった
しかし、カードを今どき6枚も9枚も持ち歩く必要性があるでしょうか?マイナンバーカードと保険証・免許証が統合でき、情勢が変わってきました。
また最近、iPhone Airという心ときめく薄型軽量ガジェットを手に入れたことで、財布ももっと変えてみたいなと、財布探しの旅が再び始まりました。別の記事に続きます。




















