新料金プランに変更しないと割引が付かない、端末購入サポート適用時は13ヶ月以上使用しないと高額の違約金が発生する、半年間はSIMロック解除を拒否するなど、いくつも改悪してきたNTT docomoが、今度は端末購入により得られる通信料からの割引「月々サポート」の適用条件を変更しました。
※1 2015年7月1日(水曜)以降、2014年9月以降に発売された機種を過去6か月以内に「機種購入手続きがなされている回線」、「XiからFOMAへの契約変更がなされている回線」で購入の場合、本割引の対象外です。
6ヶ月以内の機種変更では、機種変更後の機種の月々サポートがつかないという改悪がなされているようです。従来も機種変更をすると前機種の月々サポートの残額が消えますので、今後は月々サポートが付かない場合が出てきます。
どういう人が割を食らうかというと、おそらく昔からケータイ・スマートフォンが好きで、複数回線は持たず、新機種が出るごとに定価で機種変更してくれるような優良顧客でしょう。
スマートフォンの進化の速度も低下し、端末の買い替えサイクルをどのように維持するかも販売者の課題だと思いますし、米T-Mobileのスマホ交換プログラムもその方向での妙案だと思いますが、ドコモの変更はそれを逆行しているようにも見えます。