ノートPCは作るもの。
ご無沙汰しております。
ネタ切れでしばらく放置芸をキメておりましたが、
そろそろ…ということで久しぶりに更新いたします。
今回は私の大好きなノートPC関連の話です。
ところで、コレをご覧になっている方でPCを自作している方は
どのくらいいらっしゃるのでしょうか?
モバイルガジェット寄りのこのサイトをご覧になる方で、
PCを自作する人はあんまりいないんじゃないかと思います。
正直めんどくさいし、Macbook Airあればよくね?くらいのイメージの
ユーザーさんが多いと勝手に決めつけております。
仮にそうだとすると、じゃあ「ノートPCを自作した人は?」なんて
質問を投げた日には「ハァ?」の一言で返されそうだなと思いましたが、
まさにしようとしているのが今回のお話なのです。
ThinkPadというノートパソコンの1ブランドがあります。
堅牢・質実剛健というイメージがピッタリ(だった、と過去形で言いますが)な
黒いボディに赤いポインティングデバイスが特徴です。
そして熱狂的なファンに知られているのは、パーツを直接メーカーから
購入できるということです。つまり、故障したからといって
メーカー送りにしなくても、自分で直したりできるわけですね。
そういう事もあってか、ThinkPadは他メーカーのノートPCより
パーツが手に入りやすく、海外オークションなんかで比較的カンタンに
探すことができます。
つまり、やろうと思ったらパーツを揃えて組み立てられるわけですね。
実は筆者、1年ちょっと前に既に組み立てたことがあります。
既に知り合いに譲ってしまいましたが、ThinkPad X200という
モバイルノートPCをイチから組み立てて動かしました。
いくらかかったか既に覚えてもいませんが、満足度の高さだけは
間違いなく高かったことを覚えています。
そして2012年、今度も一発やったるか、ともう一台組むことにしました。
今回はThinkPad X201、2010年にリリースされたマシンで
自作一台目のThinkPad X200の後継機です。
既にパーツもいくらか集めました。
外装。これは底部分です。いくらかパーツが貼りついています。
その他の外装部品も。
なぜ型落ちのマシンを今更組み立てるのか、という理由を3つ挙げます。
- パーツ入手性が良い
- カスタマイズしやすい
- 体感性能
まずパーツが集めやすい。型落ちということもあって
パーツは潤沢に流通しています。
そして数も多いので、カスタマイズ(CPU性能、無線カード)の
選択肢も多い。そして体感性能も、現行モデルと大差ない。
現代のPCの体感パフォーマンスは、大半がストレージ(SSD,HDD)
の性能で決まります。動画エンコードや重たい3Dゲームをしない限り、
一般的な処理についてはストレージが速ければ大抵何とかなります。
ThinkPad X201は、型落ちとは言えモバイル向けの
第一世代Core i5,i7を積んでおり、基礎的な性能は文句なしです。
今愛用しているThinkPad X201sのセカンドマシンとして、また
予備機として残しておこうと思い、今回組み立てようと思いました。
今のところ、パーツとしては9割くらい揃っているので
もうちょっとで組み立てられるかなと思っています。
また組んだ暁にはご紹介できると思います。
それでは、またお会いしましょう。