Googleは、Motorola社製のスマートフォン「Moto G」のオンライン販売を開始しました。販売受付はGoogle Playにて行われています。今のところ日本からの購入はできず、米国在住者向けの販売となります。
本機は「Google Play Edition」と呼ばれる、Google直販のバージョンとなります。基本的にSIMフリーで販売され、当面の間、最新のOSへバージョンアップが約束されており、開発者やギーク層のユーザーに親しまれています。ベースモデルとのスペック的な差異はありません。
「Moto G」は、同社のフラッグシップモデル「Moto X」の廉価版モデルと位置付けられています。SoCはSnapdragon 400 1.2GHzクアッドコア、実行用メモリは1GBなど、スペックは控えめですが、2070mAhバッテリーを備えるなど、堅実なミドルレンジモデルとなっています。出荷時のOSはもちろんAndroid 4.4 KitKatです。
また、Motorolaは「Moto X」の欧州市場投入も発表しています。
英仏独の3ヶ国の小売店で、2月1日以降に発売されます。搭載OSは最新のAndroid 4.4.2となっています。 価格は£380(約6万5千円)からとなる見込みです。
「Moto X」は、手に馴染むデザインとカスタマイズ性、優れたボイスコマンドとバッテリー寿命を高く評価されているモデルです。
Motorolaは、Googleに買収されて以降、堅実ながらも着実な評価を得ている印象です。もっと日本市場でも元気を出してくれると嬉しいですね。
情報元:Google Play, THE VERGE, CNET