VRヘッドセット、Oculus Rift (もどき)があなたの物に?!

 みなさん初めまして!ITニュースオタクのSteveです。主に海外発のITニュースを追いかけています。どうぞお見知りおきを。

 さて、最先端のバーチャルリアリティ(VR)ヘッドセット、Oculus Riftに興味津々の方は多いのではないでしょうか。僕も先日のニコニコ超会議で少しだけ体験してきましたが、その映像の説得力、没入感たるや凄まじい物があります。明らかに未来はここにあります。

dk2-product

 そんな素晴らしいVRヘッドセット、皆さんも体験してみたいですよね?という気持ちをGoogle様が汲んで下さいました(Y/N)。今年Google I/Oの参加者にプレゼントされたのは、その名も「Google Cardboard」。cardboardとは段ボールのことです。

Cardboard1

 一件何の変哲もない段ボールですが、開いていくとこんな感じ。

cardboard2

 

 指示通りに組み立てていき、最後にスマホを挿入。

cardboard3

 

 こちらが完成形。段ボールゴーグルの完成です!

cardboard4

 ちゃんと目の部分にはレンズが入っているので、自然な焦点距離で画面を見ることが出来ます。肝心のスマホに何を表示させるのかというと、専用の無料アプリがGoogleからリリースされています。Cardboardというアプリです。段ボールゴーグルがなくても非常に興味深いアプリになっていますので、Androidスマホ(Android 4.2以上)をお持ちの方は是非試してみて下さい。

GooglePlay

 このアプリがまた非常に良く出来ています。メニューはこんな感じ。右目用左目用に分かれているのが見て頂けると思います。

cardboard_menu

 で、操作方法がまたクレバーなのです。スマホをゴーグルにはめてしまっているので、タッチ操作ができません。そこで、磁石を使ってスマホの磁気センサーを乱し、それをトリガーとしているのです。

cardboard_magnet

 ゴーグルをよく見ると、左側面にリングがありますが、これが磁石です。内側にもう一つ対となる磁石があり、外側の磁石を動かすと内側も付いてくるので、それにより磁場を乱してスマホに指示を送るようになっています。項目の選択は頭を(デバイスを)左右に振ることで行い、決定はこの磁石を動かすことで行うというわけです。賢いですね!

 なお、磁石がなくても画面のダブルタップで反応するようになっています。マニュアルを見ると、磁石が用意できない場合は銅製のテープを隙間から差し込んで、それで画面に触れてね!とあります。

 Cardboardアプリには複数のVRデモが入っています。Google Earthを呼び出すとこんな感じ。

cardboard_googleearth1 ちゃんと向きに追従しますので、右を向けば右の景色を見ることが出来ます。

 お馴染みのストリートビューも立体になります。ちなみに写真だと分かりませんが実際は動いていて、高速で飛ばす観光バスに乗っているようなイメージです。これももちろんヘッドトラッキング対応なので、前後左右自由に見ることが出来ます。

cardboard_streetview

 YouTubeにもステレオ対応の動画があり、それらを呼び出して鑑賞することも出来ます。

cardboard_youtube

 なお、各デモから抜けるには、頭を(デバイスを)右に90度傾けてください。

 このGoogle Cardboardも、Googleでよく知られている「20%タイム」から産まれた物だそうです。SDKもリリースされていますので、Cardboard対応アプリを開発することも可能です。盛り上がれば、ゴーグル部分を販売するメーカーが出てくるかも知れませんね!

 なお、このGoogle Cardboardは自作できるよう、設計図が公開されています。DIYに自信のある方は是非挑戦してみて下さい!

 

追記:

 すでにゴーグル部分の注文を受け付け開始しているサイトがありました!

 http://www.dodocase.com/products/google-cardboard-vr-goggle-toolkit

 今ならなんと$19.95、オプションのNFCタグ(Cardboardアプリを起動するのに使います)を付けても$24.95です。

 しかし!!残念ながら国外発送はしないそうで・・・日本でどこか販売してくれませんかね?あ、ゴーグル作成用に線が引いてあるピザボックスとかどうでしょう?>ピザ屋の皆さま(笑)

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