Twitter 黎明期(れいめいき)はサードパーティー製のサービスが数多くありました。その中でもツイートに画像を付与できることで人気を博した TwitPic が9月25日にサービスを終了することを公式ブログで告知しました。
なお、公式ブログでは数日後にアップロードした全ての画像と動画をダウンロード可能にするとしており、サービスが終了する前にファイルのダウンロードを推奨しています。
この裏には、数週間前 Twitter が TwitPic に対し「“TwitPic”の商標出願を放棄しなければ Twitter API(Twitter認証を行ったり画像を投稿したりするために必要なもの)へのアクセスを拒否する」と勧告。これを受け TwitPic は「2008年からサービスを始め、今まで数多くの困難を乗り越えてきたものの、今回ばかりはもう無理」(1)と表明。サービスの終了をアナウンスしました。
(1) 筆者による意訳
筆者は Twitter を2008年前後から利用していましたが、長年存在感を放ってきたサービスの終了には哀悼の意を表したくなります。なお、代替サービスとして、Twitter 公式の画像アップロード機能や、ついっぷるフォト・yfrog・Flickr が挙げられます。
流行り廃りの激しいソーシャルネットワークサービスの片鱗を見た気持ちになりました。
Goodbye. Twit Pic. Rest in peace.