つい先日、中国OPPOが世界最薄4.85mmのモデル「OPPO R5」を発表したばかりですが、この記録が早くも塗り替えられるようです。
中国の認証機関「TENNA」は、 中国メーカーBBK Vivo(歩歩高)製の未発表端末「Vivo X5 Max」の外観と仕様を公開しています。
それによると、その薄さはなんと4.75mmに。世界記録を0.1mm更新することになります。
この端末は、ディスプレイは5.5インチFull HD、高さは153.9mm、幅は78mmとなり、平べったい寸法となりそうです。重量は146gなので、5.5インチのファブレットとしては軽い部類でしょうか。
OSはAndroid 4.4.4 Kitkat、フロントカメラは500万画素、背面カメラは1300万画素、実行用メモリは2GB、SoCは64bit対応Mediatek MT6572オクタコア 1.7GHzなど、性能は十分です。
世界最薄のスマートフォンは、中国Gionee製スマートフォン「ELIFE S5.1」の5.15mmが記録を保持しており、それを打ち破ったことでOPPO R5は話題となりましたが、王座はすぐにVivoによって奪取されました。
参考として、AppleのiPhone 5 / 5sの厚みは7.6mm、iPhone 6は6.9mm、SonyのXperia Z3は7.3mmです。4.75mmというのは凄いですね。中華スマホの薄型競争、一体どこまで続くのでしょうか?