中国メーカーGeonieeは、スペイン・バルセロナで開催中のMWC2015にて、スマートフォン「Elife S7」を正式発表しました。
筐体の厚みはわずかに5.5mmとなっており、正確には世界最薄ではないものの、スマートフォンとしてはかなり薄くなっています。
ちなみにこれよりも薄いスマートフォンとしては、5.15mmのElife S5.1、4.85mmのOppo R5、4.75mmのVivo X5 Maxや4.7mmのCoolpad IVVI K1 miniが挙げられます。
Elife S7は5.2インチFull HD有機EL、MediaTek 6752 64bitオクタコアプロセッサ、実行用2GBメモリ、内蔵16GBストレージ、背面1300万画素/前面800万画素カメラを備えます。
薄さを追求するにあたって最も犠牲になりがちな電池容量は、なんと2750mAhも確保。これはGalaxy S6 edgeよりも大きい容量です。さらにメーカーいわく、ディスプレイの電池消費は従来よりも3割削減されているなど、省電力化の工夫によって2日間の電池駆動を実現しているそうです。
Elife S7は、マカオでは3月18日に、インド市場では4月3日に、そしてそれ以降グローバル市場で発売予定。値段は400ユーロ程度。カラーバリエーションはLos Angeles Black / Maldives Blue / North Pole Whiteの3色。Dual SIMモデルも登場予定となっています。