ASUSの発表したZenFone 2が発表されました。格安スマホの代表格であるZenFoneシリーズ。対応周波数帯も増え、より魅力的な存在となりました。800MHz帯のLTEにも対応したので、auでも妥協すれば使えなくもないかな。おすすめはしません。TD-LTE/WiMAX2+のBand 41には非対応。使うならドコモ系MVNOが鉄板でしょうね。
公式サイトから本日より予約注文可能となっています。注文は「ASUS ZenFone Shop」から。
ZenFone 2のスペックはこちらの記事より。モデルは3種類あるので注意して下さい。違いを書き出すと以下の通り。価格は税別。「ZE551ML-xx64S4」は発売日がまだ判明しておらず、記事執筆時点ではまだ予約できません。
- ZE551ML-xx32:メモリ2GB, Z3560 1.83GHz, ストレージ32GBモデル(3万5800円)
- ZE551ML-xx32S4:メモリ4GB, Z3580 2.33GHz ストレージ32GBモデル(4万5800円)
- ZE551ML-xx64S4:メモリ4GB, Z3580 2.33GHz ストレージ64GBモデル(5万800円)
まず、本機種は、世界でも類を見ない実行用メモリ4GBを選択できる点は見逃せません。きっと長く使える機種になるでしょうから、せっかくなので型番末尾にS4と付いている高性能モデルを選ぶことをおすすめします。
では最上位モデルを選べばいいかというと、必ずしもそうではありません。最上位モデルであれば内蔵ストレージが64GBになりますが、そもそも本機種はmicroSDカード(microSDHC / microSDXC規格)を挿入し、容量を拡張できます。容量を消費するのは動画ファイルやカメラで撮影した写真だと思いますが、それらはmicroSD上に保存すれば問題ありません。ゲームアプリ等を相当にたくさん詰め込む場合などは別として、基本的に内蔵ストレージは32GBでも十分です。
さらに現在、microSDXCカードは64GBでも4000円以下で購入できます。内蔵64GBに5万800円を出すより、「内蔵32GB+外部64GB」という構成を用意した方が、大容量なのに安いのです。
このため、私がおすすめするのは「ZE551ML-xx32S4」です。高スペックで最もコスパに優れたモデルだと思います。大手携帯キャリアから格安スマホに代えようと思っている人はこれが一番いいのではと思います。
ただし、私が早速予約したのは実行用メモリ2GBのレッドモデル(ZE551ML-RD32)です。送料は無料でした。
メモリ4GBならばサクサク、確実に安心して使えると思いますので、人におすすめできます。しかしメモリ2GBモデルだとちょっと未知数です。なので私が使ってみて、十分使えることがわかれば、皆さんに改めておすすめしようと思います。自分は他にも複数台スマートフォンを使っているので、ZenFone 2が仮に常用に耐えないことがあっても、特に支障はないので、人柱です。
個人的にはZenFoneシリーズの赤色は結構好きなので、5月16日以降、届くのが楽しみです。