VAIO株式会社は、VAIO Z(2015)のCTOで、新たな配列のキーボードが選択できるようになったことを発表しました。
今回選択できるようになったのは、英字配列(US)キーボードと、かな文字なしの日本語配列(JIS)キーボード。従来のデフォルトだった、かな文字ありの日本語配列キーボードに、5000円増額することで選択できます。
既にVAIO Zを購入したものの、キーボードを変更したいというユーザーは、2万6000円で交換できます。交換サービスは6月10日より。キャンペーン期間として、当面の間は交換費用が9500円で済むようになっています。
発売日が本日発表されたVAIO Z Canvasも、US・JIS・かな文字なしJISの3種類を選択可能になっています。
英字配列キーボードはプログラマーに好まれる配列です。VAIOの支持層の中には、USキーボードが選択できることを支持理由に挙げる人もいます。しかしSonyからの分社化以降、選択できないようになったことから、失望の声も散見されていました。個人的にはJIS配列で十分ですが、デザイン重視のかな文字なしのJIS配列が選択できるようになったのは嬉しいです。