携帯キャリアの実施する「通信の最適化」。これをSoftBankが一時中止しているのは既にお伝えしたとおり。
この中止の理由については様々な憶測が飛び交っています。
「通信の最適化」による画像劣化を観測する検証サイトが複数立ち上がったことから、検証を不可能にするために一時的に中止しているという説や、ユーザーからの訴訟の動きを恐れたという説。
他にまことしやかに囁かれているのが、大手芸能事務所が問題視したという噂。Twitterや2ちゃんねるの書き込みが確認できます。
画像の著作者情報等を通信の最適化を理由にソフトバンクが削除していた件ついて、某大手芸能事務所がかなりの問題視したらしく著作者法に基づく訴訟に発展かもと騒がれたところ、本日15時22分からこっそり中止した模様。
— 勇者としあき (@serendipity0123) 2015, 7月 8
ネット上では、プログラマーやカメラマンなど、データの劣化・改ざんが仕事に影響する職業のユーザーたちが今回の「通信の最適化」について懸念する光景が見られました。同じくカメラやインターネットを業務に使用しているであろう芸能事務所にとっても重要な問題のはずです。あくまで噂ではありますが、興味深いところです。