ニフモ、格安スマホ初の「カケホ」を月額1300円で提供。大手3社の半額以下だが、罠あり

大手3社の半額以下の「カケホ」登場

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 Niftyは、ドコモ回線のMVNOサービス「NifMo」のオプションサービスとして、完全通話定額制のカケ放題サービス「Nifmoでんわ」を10月29日より提供します。

 月額1300円(税別)の定額で、国内への通話し放題に。通話時間・回数は無制限。(90分の連続通話で一旦切断処理。)このような完全通話定額の試みはMVNOとしては初。さらに海外対象国への通話までも定額となる「国内+海外かけ放題プラン」も用意されます。

 大手はこうしたプランを2700円で提供しています。実にその半額以下。しかも大手は基本料金としてです。NifMoはオプションですので、要らなくなったら外すだけです。(2ヶ月以内のオプション解約のみ解約金3000円)

[追記] 音声通話タイプの料金が700円+最安のデータ料金が3GBで900円=1600円。ここにカケホオプションを足すと、2900円で利用できることになります。

専用アプリで通話

 「NifMo でんわ」は、専用アプリを利用したIP電話サービス。スマートフォンの電話帳や着信履歴の自動同期を行うので、移行はシームレス。Android版は本日提供開始、iOS版は今後提供予定。

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 相手が着信に出ないとSMSを送信して通知します。SMSは1通3円。

落とし穴

 大きな注意点として、このサービスは、中身はIP電話です。つまりデータ通信を使うということです。このため、緊急通報用番号(110、118、119)やフリーダイヤル、ナビダイヤルには発信不可。

 さらに通話するたびにデータ通信量を消費します。消費容量は、3分あたり約1.5MBとなります。屋外でモバイルデータ通信で繋がっている時に電話をたくさんかけるという人は注意が必要です。

 「外ではあまり通話をしないが、Wi-Fi環境のある自宅で、長電話をしているせいで通話料が高い、ところが通話相手はVoIPアプリを導入できないガラケーや固定電話ばかりなので困っている」というユーザーなら、安くなるでしょうし、導入するメリットは大きそうです。自分に合うかどうか、慎重に見極めたいところですね。

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