渋谷ヒカリエで開催のASUS新製品発表会をレポートします。
ASUS会長 Jonney Shih氏が自ら登壇し英語でプレゼン。「ワンランク上の贅沢を誰にでも」。世界のコンシューマーに高く評価されているとのこと。SIMフリースマートフォン、国内ナンバーワンをASUSが獲得。昨年、世界では2800万台出荷。「今年もよろしくお願いします(日本語で)」
世界で最もスリムな光学3倍ズーム搭載スマートフォン 「Zenfone Zoom」。
アルミ削り出しのユニボディ筐体。201回の精巧な作業手順で生成。
航空機レベルのアルミ合金。超微細サンドブラストによる精細な手触り。アルマイト処理で堅牢性と自然な色合いを両立。
イタリアの革職人による弛まぬ努力で実現した背面処理。
今までにない10枚構成のレンズユニット。
4段相当の光学手ブレ補正。
接近できないお地蔵さんでも近くにいるかのように。仏像や葉っぱの細かなディテール。ワニなどの動物にでも接近しているかのように。光学ズームのメリットはたくさんあります。
テクニカルマネージャー 阿部直人さん。日本ローカライズ・技術系マネジメントを担当。
ゲストスピーカー 世界一有名な柴犬まるのパパ 小野眞二郎氏。
普段はサラリーマンだが230万人のフォロワーをInstagramで獲得。海外からの支持。Twitterフォロワーは5万5千で日本人が多い。Instagramはビジュアルコミュニケーション。
今後、話題性のある写真をすぐに撮ってすぐに上げることが重要で、Zenfone Zoomはそれに適役であるとのこと。小野眞二郎氏曰く「(複数デバイスの役割を集約できるため)荷物が減った」「女子にも合う」
柴犬の毛並みまで見える。動物を接近し過ぎると自然な表情で撮れない場合も。Zenfone Zoomなら光学ズームでばっちり。動画も光学3倍ズームが可能。
ズームだけではなくマクロ接写も。
iPhone 6 Plusとの比較作例。デジタルズームではディテールが塗ったように潰れがち。Zenfone Zoomは毛並みまで精細感があり。
スペック も抜群、「オクタコアの主流のスマートフォンより3倍」。
ZenUIアプリも充実。
アルバムを作成するアプリは会長も一押し。
Intel株式会社 江田麻季子代表取締役社長。PCからのASUSとの蜜月ぶりを強調。Zenfone Zoom発売を祝福。
HOYAグループ 神原稔氏。どんな製品にも入る光学レンズユニットを開発。携帯の普及により携帯カメラ撮影が一般化。スマホ向けを見据え開発開始。これまでの製品とは要求が異なり多くの時間を費やした。難問が山積みで設備を一から作った。今回のレンズユニットはこれまでのHOYAの技術の粋が結集されている。
価格と発売日が発表。4万9800円から。