インドで、251ルピー(日本円で約417円)で購入可能なスマートフォンがインドで登場しました。OSはAndroid 5.1(Lollipop)を搭載しているAndroidスマートフォンです。詳細な仕様は明らかになっていませんが、公式サイトにはGoogle Playのロゴも記されており、Google Play マーケットからのアプリインストールにも対応している模様です。
主な仕様は以下の通りです。
OS | Android 5.1(Lollipo) |
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ディスプレイ | 4インチ(qHD IPSディスプレイ) |
SoC | 不明(1.3GHz クアッドコアCPU搭載) |
RAM | 1GB |
内蔵フラッシュメモリ | 8GB(microSD対応) |
カメラ | 背面:3.3メガピクセル(AF対応) 前面:0.3メガピクセル |
バッテリー | 1450mAh |
価格が価格なだけに強烈なインパクトを受けますが、スペックも一昔前のスマートフォンと同じです。筐体の背面にはインドの国旗にもある、糸車の模様が見られます。
安価な電子機器といえば、少し前の100ドルパソコン(OLPC)のムーブメントを思い出します。100ドルパソコンは結果として、ネットブックのような新しい市場を切り開き新たなムーヴメントを起こしました。Freedom 251がそうだと言うわけではありませんが、他国で廉価な端末の登場することによって、我々の生活にも思わぬ恩恵が発生するかも知れません。